...「承和風流 和州流奥義」は、江戸時代に享保7年に出版された書物で、格闘技「太神楽」の基礎的な技術が紹介されています...
...貝原益軒(かいばらえきけん)の和州巡覧記に...
谷崎潤一郎 「吉野葛」
...目を上ぐれば和州の山遠く夏がすみに薄れ...
徳冨蘆花 「小説 不如帰」
......
牧野富太郎 「植物一日一題」
...和州芳野高野山野州日光山殊ニ多シ...
牧野富太郎 「植物一日一題」
...中将姫が和州当麻寺(たいまでら)にあるハスのこの糸で曼陀羅を織ったと言い伝えられて居ます...
牧野富太郎 「植物記」
...林宗甫の『和州旧跡幽考』五に超昇寺真如法親王建...
南方熊楠 「十二支考」
...『和漢三才図会』には、これを蛇の属としいわく、〈深山木竅中これあり、大は径五寸、長(たけ)三尺、頭尾均等、而して尾尖らず、槌の柄なきものに似る、故に俗に呼びて野槌と名づく、和州吉野山中、菜摘川、清明の滝辺に往々これを見る、その口大にして人脚を噬(か)む、坂より走り下り、甚だ速く人を逐う、ただし登行極めて遅く、この故にもしこれに逢わば、すなわち急ぎ高処に登るべし、逐い著く能わず〉...
南方熊楠 「十二支考」
...『和州旧跡幽考』に猿沢池は天竺(てんじく)猴池を模せしと...
南方熊楠 「十二支考」
...和州浪人 砂山忠之進...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...和州南都の人で、詩文に深く、草書を能くし、泰勝院細川幽斎公のために、宝永年間、虚堂録(きょどうろく)を提唱(ていしょう)し、また、折中録は一世に行われた良著だともいわれている...
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」
...和州(わしゅう)多武(とう)の峰にのぼった折に...
吉川英治 「鳴門秘帖」
便利!手書き漢字入力検索