...唐招提寺には鑑眞和上に隨從して來た諸律僧の中の優れた彫刻家が...
高村光太郎 「唐招提寺木彫如來形像」
...唐招提寺の鑑真和上の坐像のやうな凝然とした静坐の像に対して此をじつと見てゐると...
高村光太郎 「能の彫刻美」
...鑑真和上のような肖像の神品となる...
高村光太郎 「美の日本的源泉」
...余は敬首和上の「典籍概見」を以て...
内藤湖南 「敬首和尚の典籍概見」
...和上の滅後六年に刊行されたる...
内藤湖南 「敬首和尚の典籍概見」
...和上は元來、佛教各宗の批判に就きて、一流の獨見あり...
内藤湖南 「敬首和尚の典籍概見」
...併し代々(だい/″\)学者で法談(はふだん)の上手(じやうず)な和上(わじやう)が来て住職に成り...
與謝野寛 「蓬生」
...此の和上(わじやう)の説教の日には聴衆(きヽて)が群集(ぐんじふ)して六条の総会所(そうぐわいしよ)の縁(えん)が落ちるやら怪我人が出来るやら...
與謝野寛 「蓬生」
...あヽ云ふ若い美くしい和上(わじやう)さんの来(こ)られたのは危(あぶな)いもんだ...
與謝野寛 「蓬生」
...で何かに附けて在所の者は和上を憎んだが...
與謝野寛 「蓬生」
...和上と奥方との仲は婚礼の当時から何(ど)うもしつくり行つて居無かつた...
與謝野寛 「蓬生」
...私たちを逃がしたと賊に知られたら、和上の身は、ただでは済まないでしょう」「案じることはない...
吉川英治 「三国志」
...「和上さま...
吉川英治 「三国志」
...和上さま!」芙蓉は慈父を失ったように...
吉川英治 「三国志」
...「雲林院の和上(わじょう)が...
吉川英治 「新書太閤記」
...和上(わじょう)から...
吉川英治 「宮本武蔵」
...これをお返し申して」「和上様は...
吉川英治 「宮本武蔵」
...和上様の御門へ駈けこみます...
吉川英治 「宮本武蔵」
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