...)日夜大和上に随従していた者の作と確かにうなずける彫刻的な自然さがあり...
高村光太郎 「本邦肖像彫刻技法の推移」
...和上は元來、佛教各宗の批判に就きて、一流の獨見あり...
内藤湖南 「敬首和尚の典籍概見」
...和上自身が數萬卷の藏書を有せしにもよるべけれども...
内藤湖南 「敬首和尚の典籍概見」
...唐招提寺の創立者たる盲目の鑑真(がんじん)和上の事を知りたいと思っていたためである...
正宗白鳥 「冬の法隆寺詣で」
...鑑真和上の叙述は案外簡単で...
正宗白鳥 「冬の法隆寺詣で」
...翌年(よくとし)の八月道珍和上(わじやう)の一週忌の法事(はふじ)が呉服屋の施主(せしゆ)で催された後(あと)で新しい住職が出来た...
與謝野寛 「蓬生」
...もう朗然和上と夫婦との間に縁談が決(きま)つて居つた後(あと)だから...
與謝野寛 「蓬生」
...朗然和上は三十四歳...
與謝野寛 「蓬生」
...もともと天下を我家と心得て居(ゐ)る和上(わじやう)は岡崎の土地などを眼中に置いて居ない所から...
與謝野寛 「蓬生」
...和上は勤王々々と云つて諸国の浪士に交際(つきあ)つて居(ゐ)る...
與謝野寛 「蓬生」
...和上の傷(きづ)は二月(ふたつき)で癒えたが...
與謝野寛 「蓬生」
...「和上さま...
吉川英治 「三国志」
...和上さま!」芙蓉は慈父を失ったように...
吉川英治 「三国志」
...「和上(わじょう)の道謙にも...
吉川英治 「私本太平記」
...「雲林院の和上(わじょう)が...
吉川英治 「新書太閤記」
...和上っ……」二度目にさけんだ時は...
吉川英治 「宮本武蔵」
...これをお返し申して」「和上様は...
吉川英治 「宮本武蔵」
...和上様の御門へ駈けこみます...
吉川英治 「宮本武蔵」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??