例文・使い方一覧でみる「咄」の意味


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...嗟(とっさ)に間近く進み寄って...   咄嗟に間近く進み寄っての読み方
芥川龍之介 「開化の良人」

...今ではそのの大部分を忘れてしまったが...   今ではその咄の大部分を忘れてしまったがの読み方
内田魯庵 「二葉亭余談」

...四郎嗟につぶやいて曰く...   四郎咄嗟につぶやいて曰くの読み方
大町桂月 「近藤重藏の富士山」

...と思って嗟(とっさ)の間に酷(ひど)く心がまごついた...   と思って咄嗟の間に酷く心がまごついたの読み方
相馬泰三 「田舎医師の子」

...二十九年には東京府へ嵯に鑛毒水が這入つて向島の農商務大臣殿の屋敷迄鑛毒水が這入つた...   二十九年には東京府へ咄嵯に鑛毒水が這入つて向島の農商務大臣殿の屋敷迄鑛毒水が這入つたの読み方
田中正造 「土地兼併の罪惡」

...事の次第は嗟のこととてよく分らず...   事の次第は咄嗟のこととてよく分らずの読み方
豊島与志雄 「浅間噴火口」

...高いだけに品物はたしかなりと云ふなり...   高いだけに品物はたしかなりと云ふ咄なりの読み方
永井荷風 「古本評判記」

...嗟(とつさ)の間には...   咄嗟の間にはの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...嗟に飛びかえり...   咄嗟に飛びかえりの読み方
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」

...他(た)の雑沓(ざっとう)に紛(まぎ)れて嗟(とっさ)の間にそれとなく言葉を交え...   他の雑沓に紛れて咄嗟の間にそれとなく言葉を交えの読み方
福田英子 「妾の半生涯」

...途上に人と(はな)しながらふと仰向けば銀河の我首筋に落ちかかる処...   途上に人と咄しながらふと仰向けば銀河の我首筋に落ちかかる処の読み方
正岡子規 「俳諧大要」

...あたしは一しょにおしをするワ」とバタバタたべながらかけて行く...   あたしは一しょにお咄しをするワ」とバタバタたべながらかけて行くの読み方
三宅花圃 「藪の鶯」

...嗟(とっさ)に向うへ跳んだ曲者(くせもの)の影をみとめるなり...   咄嗟に向うへ跳んだ曲者の影をみとめるなりの読み方
吉川英治 「江戸三国志」

...嗟(とっさ)の防禦に狂奔(きょうほん)しているものに違いなかった...   咄嗟の防禦に狂奔しているものに違いなかったの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...辻(つじばなし)の徳西(とくさい)が...   辻咄の徳西がの読み方
吉川英治 「新編忠臣蔵」

...(はてな?)嗟(とっさ)に...   咄嗟にの読み方
吉川英治 「松のや露八」

...嗟に棒を持ち直している太郎付の家臣に向い...   咄嗟に棒を持ち直している太郎付の家臣に向いの読み方
吉川英治 「宮本武蔵」

...お互いに触れまいとしていたものを、又八から急にいい出されて、嗟(とっさ)、その意志を測(はか)りかねたのだった...   お互いに触れまいとしていたものを、又八から急にいい出されて、咄嗟、その意志を測りかねたのだったの読み方
吉川英治 「宮本武蔵」

「咄」の読みかた

「咄」の書き方・書き順

いろんなフォントで「咄」

「咄」の英語の意味

「咄なんとか」といえば?   「なんとか咄」の一覧  


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