例文・使い方一覧でみる「呼応して」の意味


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...現象に呼応して、感じ揺れるものがない...   現象に呼応して、感じ揺れるものがないの読み方
梅崎春生 「黄色い日日」

...わしはまたそれに呼応して国会へ質問書を出す...   わしはまたそれに呼応して国会へ質問書を出すの読み方
大鹿卓 「渡良瀬川」

...その祭政一致声明の超時代常識性と呼応して...   その祭政一致声明の超時代常識性と呼応しての読み方
戸坂潤 「近衛内閣の常識性」

...然るに侯の直系に属する伊東巳代治男等が自由党の策士と相呼応して極力憲政党の破壊に従事したるは何ぞや...   然るに侯の直系に属する伊東巳代治男等が自由党の策士と相呼応して極力憲政党の破壊に従事したるは何ぞやの読み方
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」

...そこで土蔵と本宅とが相呼応して燃え上ります...   そこで土蔵と本宅とが相呼応して燃え上りますの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...宏(ひろ)い空と呼応して吹雪きだしたのであった...   宏い空と呼応して吹雪きだしたのであったの読み方
本庄陸男 「石狩川」

...二たびは到るところの不平士族賊軍に呼応して...   二たびは到るところの不平士族賊軍に呼応しての読み方
宮崎湖処子 「空屋」

...第一に拙藩有志において常野(じょうや)の間に事を挙ぐれば貴藩においても相呼応して事を挙げ幕軍をして前後両難に陥らせようとの約...   第一に拙藩有志において常野の間に事を挙ぐれば貴藩においても相呼応して事を挙げ幕軍をして前後両難に陥らせようとの約の読み方
三好十郎 「斬られの仙太」

...此篇と前後相呼応してゐる...   此篇と前後相呼応してゐるの読み方
森鴎外 「伊沢蘭軒」

...ひとたび三木城の反転がつたわると、神吉、梶原、淡河(おうご)、衣笠、長井などの小城小城に拠る諸豪も、踵(きびす)を継いで、これに呼応して、「羽柴軍を中国から一掃せよ」の大旆(たいはい)に拠(よ)ってしまった...   ひとたび三木城の反転がつたわると、神吉、梶原、淡河、衣笠、長井などの小城小城に拠る諸豪も、踵を継いで、これに呼応して、「羽柴軍を中国から一掃せよ」の大旆に拠ってしまったの読み方
吉川英治 「黒田如水」

...それに呼応している状態であるから...   それに呼応している状態であるからの読み方
吉川英治 「黒田如水」

...この御着も呼応して...   この御着も呼応しての読み方
吉川英治 「黒田如水」

...呼応して敵に変化のいとまなからしめる時は...   呼応して敵に変化のいとまなからしめる時はの読み方
吉川英治 「三国志」

...――いま魏王の御名をもって、使いを呉に立て、呉が荊州を攻むるならば、魏は呼応して、呉を援(たす)け、また玄徳の側面を突かん――と、利害をあきらかにおすすめあれば、孫権のうごくこと、百に一つも間違いはありません」「呉を...   ――いま魏王の御名をもって、使いを呉に立て、呉が荊州を攻むるならば、魏は呼応して、呉を援け、また玄徳の側面を突かん――と、利害をあきらかにおすすめあれば、孫権のうごくこと、百に一つも間違いはありません」「呉をの読み方
吉川英治 「三国志」

...――その政職は荒木村重と腹を合わせて、毛利家に通じ、御当家を裏切り、明らかに、伊丹と呼応して、中国で叛旗(はんき)をあげているのに――それらの者と一つ穴のむじなにひとしい官兵衛孝高(よしたか)を、大事な使者につかわすとは」と、秀吉の不明をあげる非難やら、また甚だしきは、秀吉もまた播州(ばんしゅう)の出先で、毛利家と何か暗中交渉をやっているのではないか、などという疑惑を口に出すものが絶無ではなかった...   ――その政職は荒木村重と腹を合わせて、毛利家に通じ、御当家を裏切り、明らかに、伊丹と呼応して、中国で叛旗をあげているのに――それらの者と一つ穴のむじなにひとしい官兵衛孝高を、大事な使者につかわすとは」と、秀吉の不明をあげる非難やら、また甚だしきは、秀吉もまた播州の出先で、毛利家と何か暗中交渉をやっているのではないか、などという疑惑を口に出すものが絶無ではなかったの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...「――駿河口よりは、徳川家康の手勢、関東口からは北条氏政の兵、また、飛騨(ひだ)方面から金森飛騨守(ひだのかみ)、呼応して、いちどに甲州入りを目ざし、伊那(いな)口には、信長信忠の父子、ふた手にわかれて、はや乱入と聞えわたり、高き山に登ってみますると、東、西、南――いずれを眺めても、濛々(もうもう)たる薄煙(うすけむり)が、遥かに望まれておりまする」「……信長が! 家康が! そして北条氏政までが? ……」愕然(がくぜん)、勝頼は、腰をついたように叫んだ...   「――駿河口よりは、徳川家康の手勢、関東口からは北条氏政の兵、また、飛騨方面から金森飛騨守、呼応して、いちどに甲州入りを目ざし、伊那口には、信長信忠の父子、ふた手にわかれて、はや乱入と聞えわたり、高き山に登ってみますると、東、西、南――いずれを眺めても、濛々たる薄煙が、遥かに望まれておりまする」「……信長が! 家康が! そして北条氏政までが? ……」愕然、勝頼は、腰をついたように叫んだの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...西国大名と呼応して屈強な立場――捨ておいては一大事である」すぐ意見を書いて城代酒井侯(さかいこう)へ差しだした...   西国大名と呼応して屈強な立場――捨ておいては一大事である」すぐ意見を書いて城代酒井侯へ差しだしたの読み方
吉川英治 「鳴門秘帖」

...肥前なども源氏に呼応して大宰府へ攻めかけたという...   肥前なども源氏に呼応して大宰府へ攻めかけたというの読み方
吉川英治 「源頼朝」

「呼応して」の書き方・書き順

いろんなフォントで「呼応して」


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