例文・使い方一覧でみる「呶」の意味


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...そしてまた鳴った...   そしてまた呶鳴ったの読み方
スティーブンソン Stevenson Robert Louis 佐々木直次郎訳 「宝島」

...おやっ!」と彼は急に鳴(どな)り出した...   おやっ!」と彼は急に呶鳴り出したの読み方
スティーブンソン Stevenson Robert Louis 佐々木直次郎訳 「宝島」

...「バカッ」大声で鳴り...   「バカッ」大声で呶鳴りの読み方
田中英光 「箱根の山」

...其時丁度牛を曳いて草刈に來て居た子供等が其咒文を聞いて居たことであつたが山伏が去つてから牛の荷鞍を卸して其荷鞍を叩きながら山伏の眞似をして鳴つて居ると荷鞍が草の上から踊り出して其儘水中で島に化してしまつたといふ其荷鞍の島はこれである...   其時丁度牛を曳いて草刈に來て居た子供等が其咒文を聞いて居たことであつたが山伏が去つてから牛の荷鞍を卸して其荷鞍を叩きながら山伏の眞似をして呶鳴つて居ると荷鞍が草の上から踊り出して其儘水中で島に化してしまつたといふ其荷鞍の島はこれであるの読み方
長塚節 「佐渡が島」

...「居(ゐ)たかえ」それでも卯平(うへい)は鳴(どな)つて見(み)たが返辭(へんじ)がない...   「居たかえ」それでも卯平は呶鳴つて見たが返辭がないの読み方
長塚節 「土」

...こんで女(をんな)にや煎(え)れねえつちやつたから」と首(くび)に珠數(じゆず)を卷(ま)いた爺(ぢい)さんが側(そば)でそれを見(み)て居(ゐ)て鳴(どな)つた...   こんで女にや煎れねえつちやつたから」と首に珠數を卷いた爺さんが側でそれを見て居て呶鳴つたの読み方
長塚節 「土」

...コラツは鳴(どな)つたんで...   コラツは呶鳴つたんでの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...「吉田の身内か?」そう鳴ったけれども...   「吉田の身内か?」そう呶鳴ったけれどもの読み方
火野葦平 「花と龍」

...武士は叫びながら鳴(どな)った...   武士は叫びながら呶鳴ったの読み方
室生犀星 「野に臥す者」

...乱暴しないで」男たちの号(どごう)や女の叫びが聞えた...   乱暴しないで」男たちの呶号や女の叫びが聞えたの読み方
山本周五郎 「七日七夜」

...号や絶叫のもつれに...   呶号や絶叫のもつれにの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...左次郎を蹴って行った軽子のうしろへ鳴りつけた...   左次郎を蹴って行った軽子のうしろへ呶鳴りつけたの読み方
吉川英治 「醤油仏」

...こう鳴っていた...   こう呶鳴っていたの読み方
吉川英治 「平の将門」

...それをここから鳴っては船中にある敵に心支度をさせるようなものではないか...   それをここから呶鳴っては船中にある敵に心支度をさせるようなものではないかの読み方
吉川英治 「宮本武蔵」

...泣き声をふくんで鳴(どな)った...   泣き声をふくんで呶鳴ったの読み方
吉川英治 「山浦清麿」

...「外へ出すな」と、東儀は鳴った...   「外へ出すな」と、東儀は呶鳴ったの読み方
吉川英治 「牢獄の花嫁」

...鳴ったのだ――と見た方が当を得ていただろう...   呶鳴ったのだ――と見た方が当を得ていただろうの読み方
蘭郁二郎 「夢鬼」

...胸の中で鳴ってみたが...   胸の中で呶鳴ってみたがの読み方
蘭郁二郎 「夢鬼」

「呶」の読みかた

「呶」の書き方・書き順

いろんなフォントで「呶」

「呶」の英語の意味


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