...」と呵々(からから)と笑って大得意...
泉鏡花 「海異記」
...そこで美女はやっと呵責(かしゃく)を許し...
江戸川乱歩 「影男」
...而して良心の呵責の苦しきことを知らず...
大町桂月 「鹿島詣」
...今ごろはヒリッピンあたりで活躍しているんだぞと啖呵をきった...
「草藪」
...苦沙弥が喧嘩をする所がある呵々...
高浜虚子 「漱石氏と私」
...ビルマル(娼婦)として最低の私娼窟の女に啖呵(たんか)を切られ...
高見順 「いやな感じ」
...さすがの米友も啖呵(たんか)を打込む隙(すき)がないのです...
中里介山 「大菩薩峠」
...晏如(あんじょ)として筆硯を呵(か)するの勇気あるは...
夏目漱石 「野分」
...是レガ為メニ恐ロシキ呵責ヲ蒙リ...
成島柳北 「祭舌文」
...ガラッ八の大啖呵(おおたんか)です...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...大した啖呵(たんか)だったぜ親分」「そうだろうとも...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...一つ啖呵をきつて見ろ」「危ない藝當ですね...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...此歌萬葉時代に流行せる一氣呵成(かせい)の調にて少しも野卑なる處は無く字句もしまり居り候へども全體の上より見れば上三句は贅物(ぜいぶつ)に屬し候...
正岡子規 「歌よみに與ふる書」
...女は三田の爲めに支店長の面前で啖呵を切つたあげく...
水上滝太郎 「大阪の宿」
...あれは仏を呵(か)し祖を罵(ののし)るのだね...
森鴎外 「独身」
...とみに筆を呵(か)す興味も気力も稀薄となるのを如何(いかん)ともし難い...
吉川英治 「三国志」
...淵辺の愚直なまでの本心の呵責(かしゃく)が彼をそうさせなかった...
吉川英治 「私本太平記」
...啖呵(たんか)だけは切るんだね」「なんだと」炭籠(すみとり)の火箸(ひばし)をつかむと...
吉川英治 「松のや露八」
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