例文・使い方一覧でみる「呵」の意味


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...責(かしやく)も亦罪人の数に応じて...   呵責も亦罪人の数に応じての読み方
芥川龍之介 「地獄変」

...啖(たんか)を切り出した所は豪勢だがの...   啖呵を切り出した所は豪勢だがのの読み方
芥川龍之介 「鼠小僧次郎吉」

...字引に執念が残ってお化けに出るなんぞは男が廃(すた)らアナ!」と力のない声で々(からから)と笑いながら...   字引に執念が残ってお化けに出るなんぞは男が廃らアナ!」と力のない声で呵々と笑いながらの読み方
内田魯庵 「硯友社の勃興と道程」

...死刑判決以前には私はいまより多く良心の責(かしゃく)を受けていた...   死刑判決以前には私はいまより多く良心の呵責を受けていたの読み方
ユゴー・ヴィクトル Hugo Victor 豊島与志雄訳 「死刑囚最後の日」

...重苦しい責(かしゃく)の念を感ずるのだった...   重苦しい呵責の念を感ずるのだったの読み方
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」

...某君は々大笑するのだが...   某君は呵々大笑するのだがの読み方
豊島与志雄 「「沈黙」の話」

...責(かしゃく)の下に恐るべき服従を強いられ...   呵責の下に恐るべき服従を強いられの読み方
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」

...米友はまた啖(たんか)を切ってしまった...   米友はまた啖呵を切ってしまったの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...米友流の啖を切って開き直ると...   米友流の啖呵を切って開き直るとの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...暮の商賣ぢやあるめえし」八五郎が好い心持に啖(たんか)を切つて居る時でした...   暮の商賣ぢやあるめえし」八五郎が好い心持に啖呵を切つて居る時でしたの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...屁っぴり腰でガタガタ顫(ふる)えながらの啖なんざ――ところで...   屁っぴり腰でガタガタ顫えながらの啖呵なんざ――ところでの読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...英雄もこれには閉口なり(か)々々」と書いて...   英雄もこれには閉口なり呵々々」と書いての読み方
服部之総 「志士と経済」

...良心の責が軽くてすんだろうに...   良心の呵責が軽くてすんだろうにの読み方
久生十蘭 「キャラコさん」

...見損なうなよ」などと啖(たんか)をきる...   見損なうなよ」などと啖呵をきるの読み方
久生十蘭 「我が家の楽園」

...「頭の中へ持ち応えてゐる六ヶ敷い仕事!」も「愉快な韻文的空想!」も「架空の物語!」も「眼の前の細事は一切没却した広大無辺な無有の空に咽んでゐた筈の忘我の詩境!」も「ナンシー・リー」も「電話!」も「怖ろしい吹雪!」も「たゞ見る一面の雪景色!」も「……一気勢!」も...   「頭の中へ持ち応えてゐる六ヶ敷い仕事!」も「愉快な韻文的空想!」も「架空の物語!」も「眼の前の細事は一切没却した広大無辺な無呵有の空に咽んでゐた筈の忘我の詩境!」も「ナンシー・リー」も「電話!」も「怖ろしい吹雪!」も「たゞ見る一面の雪景色!」も「……一気呵勢!」もの読み方
牧野信一 「雪景色」

...この歌万葉時代に流行せる一気成(かせい)の調にて...   この歌万葉時代に流行せる一気呵成の調にての読み方
正岡子規 「歌よみに与ふる書」

...烈火のごとく憤って男爵夫人に痰(たんか)を切り...   烈火のごとく憤って男爵夫人に痰呵を切りの読み方
南方熊楠 「十二支考」

...お金の呪咀に似た啖を...   お金の呪咀に似た啖呵をの読み方
吉川英治 「折々の記」

「呵」の読みかた

「呵」の書き方・書き順

いろんなフォントで「呵」

「呵」の英語の意味


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