...とても味がいいのですぜ...
海野十三 「軍用鼠」
...かえって小気味がいい...
大杉栄 「獄中消息」
...むしろ小気味がいい...
太宰治 「新釈諸国噺」
...小気味がいいくらいだ...
太宰治 「正義と微笑」
...三日目に殺してやるのも気味がいい...
太宰治 「走れメロス」
...私は、気味がいいやら、可愛いやらである...
近松秋江 「霜凍る宵」
...「彼女は趣味がいいでしょ...
バルザック Honore de Balzac 中島英之訳 「ゴリオ爺さん」
...「このくらい趣味がいいと...
久生十蘭 「キャラコさん」
...女の子供の肉は柔らかで味がいいなどと無慚な評定をし...
久生十蘭 「ボニン島物語」
...マーシャはしとやかで味がいい...
久生十蘭 「淪落の皇女の覚書」
...シイラでは味がいいだけだ...
アーネスト・ヘミングウェイ Ernest Hemingway 石波杏訳 Kyo Ishinami 「老人と海」
...趣味がいいにもかかわらず...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「謎の四つ指」
...小気味がいいやら! 若いとめは体じゅう燃えるような気持だ...
「共同耕作」
...いつも趣味がいいとはいえないよ」ウィルフレッド・カーは立ちあがって...
W・W・ジェイコブズ 森郁夫訳 「井戸」
...やや黄ばんだ緑色を呈したものは味がいい...
柳宗悦 「野州の石屋根」
...ここのは味がいいので名高いんだ」川魚は嫌いですと云おうとしたが...
山本周五郎 「追いついた夢」
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