...大内氏は周防国(山口県南部地域)を支配していました...
...長女藤姫(ふじひめ)は松平周防守(すおうのかみ)忠弘(ただひろ)の奥方になっている...
森鴎外 「阿部一族」
...この地名が古く周防・長門・筑前・相模・安房などの海辺に存した事実と合わせて上代鍛刀工芸発達の道筋を語るものではないかと思う...
柳田國男 「地名の研究」
......
柳田國男 「野草雑記・野鳥雑記」
...「そんなことが実際にできるわけはない」「しかしその第一はもう事実になりました」「第一とは」「殿の御逼塞(ごひっそく)です」安芸はぎらっと周防を見た...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...茂庭周防は首座である...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...「周防は騙(だま)されてもおれは騙されぬ...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...普請場には総奉行の茂庭周防が待ってい...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...父からの手紙で知った」とやがて周防が云った...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...周防と甲斐は小屋を出た...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...彼は伊達安芸(あき)と茂庭周防(すおう)...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...涌谷さまの伝言があるから押して来たのだ」「聞かせてもらおう」「そのまえにきくが」と周防は甲斐を見た...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...周防は殆んど無意識にすすり...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...もちろん周防もわかってくれたろうと思う...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...これは亡き周防どのの遺志として...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...小石川の普請小屋からひそかに松山(故茂庭周防)を呼びだしたこと...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...残念ながら兄上はもいちど周防(すおう)長門(ながと)の遠くへ落ちて...
吉川英治 「私本太平記」
...周防(すおう)の釜戸(かまど)ノ関(現・上ノ関)で...
吉川英治 「私本太平記」
...周防(すおう)の任地へ導かれて行った...
吉川英治 「新書太閤記」
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