...大内氏は周防国(山口県南部地域)を支配していました...
...薩州などは先代存命中から周防宮市(すおうみやいち)の藤井又兵衛に命じて硝石十万斤を契約し...
服部之総 「志士と経済」
...周防守(すおうのかみ)であったものが...
服部之総 「武鑑譜」
...それに周防(すおう)など...
柳田国男 「海上の道」
...琳聖太子が上陸したという周防の多々良浜を始め...
柳田國男 「地名の研究」
...「では厩橋へまいろう、周防から来たら、おれに構わず相談をしろと云え」――承知つかまつりました...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...周防はちょっと思案し「では小屋へいって待とう」と云った...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...猪(しし)か」と周防が訊いた...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...自分が辞任したあと、首席国老になった奥山大学は、しきりに一ノ関と張合っている、と周防が云った...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...第三は、三沢初を正室として披露したい、右の三カ条だった、と周防は云った...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...涌谷さまの伝言があるから押して来たのだ」「聞かせてもらおう」「そのまえにきくが」と周防は甲斐を見た...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...茂庭周防から手紙が来た...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...周防がそんなことを云う筈はない...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...重縁の親族というだけではない、亡(な)き佐月さまから、周防さまへと、誰よりも親しく、心の底から信じあって来られた...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...周防がそう云ったのだ...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...頼む周防に死なれて...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...また周防国山口(すおうのくにやまぐち)には...
吉川英治 「新書太閤記」
...そこから光春の背へこう云っていたのは三宅周防守だった...
吉川英治 「新書太閤記」
...故郷の周防の家屋敷をたたみ...
吉川英治 「宮本武蔵」
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