...周延(ちかのぶ)が描いた千代田の大奥と云う三枚続きの絵にあるような遣(や)り水(みず)...
谷崎潤一郎 「少年」
...ただ媒辞不周延(ノーン・ディストリブーティオー・メディイー)(10)の誤謬に陥ったのさ」「だが詩人というのはほんとうかね?」と私は尋ねた...
エドガー・アラン・ポー Edgar Allan Poe 佐々木直次郎訳 「盗まれた手紙」
...媒辞(ばいじ)が両方の前提ともに不周延である誤謬(ごびゅう)をいう...
エドガー・アラン・ポー Edgar Allan Poe 佐々木直次郎訳 「盗まれた手紙」
...少なくとも一度は周延(拡充)されていなければならない...
エドガー・アラン・ポー Edgar Allan Poe 佐々木直次郎訳 「盗まれた手紙」
...しかしこの論法においては「詩人」という媒辞はどちらの前提でも周延されていない...
エドガー・アラン・ポー Edgar Allan Poe 佐々木直次郎訳 「盗まれた手紙」
...論理学では媒辞(中名辞)不周延(不拡充)の誤謬という...
エドガー・アラン・ポー Edgar Allan Poe 佐々木直次郎訳 「盗まれた手紙」
...一鶯斎国周を筆頭に、香蝶楼豊斎、揚洲周延、歌川国重あたり...
山本笑月 「明治世相百話」
...維新前後から明治の初年は芳幾の独り舞台、つづいて第一人者の芳年が出る、似顔専門の国周、風俗画の月耕、少し後れて芳年一門の年英、年方、別派の永濯、永興、永洗、下っては周延、国政以下輩出した...
山本笑月 「明治世相百話」
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