...安徳天皇は、『吾妻鏡』に登場する...
...(吾妻鏡...
太宰治 「右大臣実朝」
...併しながら其吾妻鏡なるものも...
原勝郎 「足利時代を論ず」
...されば吾妻鏡が、鎌倉時代前半の史料として、非常に貴重なものであることは、勿論であるけれど、其吾妻鏡に載つて居るからと云つて、吾人は直に之を輕信することは出來ぬ...
原勝郎 「足利時代を論ず」
...成る程足利時代には吾妻鏡ほどに重寶な記録のないことは事實であるけれど...
原勝郎 「足利時代を論ず」
...吾妻鏡に及ばぬけれど...
原勝郎 「足利時代を論ず」
...吾妻鏡が鎌倉時代史の貴重なる史料なることは苟も史學に志ある者の知悉する所たり...
原勝郎 「吾妻鏡の性質及其史料としての價値」
...鎌倉時代の根本史料たる吾妻鏡の如きは管見を以てせば或は其性質は誤解せられ...
原勝郎 「吾妻鏡の性質及其史料としての價値」
...されど博士の所謂前半後半の經界は博士の吾妻鏡考中に見えざれば今高見を知悉するに由なし文治以前は措て論せず今其以後につきて追記と思惟せらるゝ二三の事實を列擧して以て蛇足を添へむと欲す...
原勝郎 「吾妻鏡の性質及其史料としての價値」
...此年は吾妻鏡が筆を起せる治承四年より算すれば四十七年目にして...
原勝郎 「吾妻鏡の性質及其史料としての價値」
...よし吾妻鏡の編者に數歩を讓りて義盛の比企邸を攻めしは深く北條氏に結托せる結果にはあらずして...
原勝郎 「吾妻鏡の性質及其史料としての價値」
...日記は吾妻鏡を斥すのであらうが...
平野萬里 「晶子鑑賞」
...一色別納(いっしきべつのう)という語は『吾妻鏡(あずまかがみ)』にすでにあってすなわち一定の現物収入を目的とする追加開墾地である...
柳田國男 「地名の研究」
...『吾妻鏡』文治五年九月十二日の条に...
柳田國男 「地名の研究」
...『吾妻鏡(あずまかがみ)』や『鎌倉実記』と比較して...
柳田国男 「山の人生」
...ということで、吾妻鏡を初め、盛衰記や平家物語でも、およそ人口に膾炙(かいしゃ)されているところだ...
吉川英治 「随筆 新平家」
...吾妻鏡(あずまかがみ)...
吉川英治 「随筆 新平家」
...――おそらく、この風聞は、吾妻鏡の筆者が、およそな日の項に、後で書き入れたものにちがいない...
吉川英治 「随筆 新平家」
...「栄花物語」「更級日記」「大和物語」「東鑑(吾妻鏡)」等々々...
吉川英治 「随筆 新平家」
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