...きわめて宗教味ゆたかな含蓄のある名吟です...
高神覚昇 「般若心経講義」
...中にいろいろな対話が簡潔な含蓄のある筆で写されていたり...
寺田寅彦 「春寒」
...進化論(博物学的自然史)が自然弁証法の最も現象的に見易いそして又最も含蓄のある場合であるのだが...
戸坂潤 「科学論」
...含蓄のある真伎倆を...
長谷川時雨 「朱絃舎浜子」
...よほど何かそれ自身含蓄のあるものでないと...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...というようなことに無限の含蓄のあるのは...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...素朴な・簡潔な・含蓄のあるガスコーニュ弁がある...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...はなはだ含蓄のある言葉である...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...含蓄のある言葉であるとおもう...
山之口貘 「詩とはなにか」
...どこかにふっくりと見えるような含蓄のある太い...
夢野久作 「梅津只圓翁伝」
...含蓄のある微笑を洩して塩野を見た...
横光利一 「旅愁」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??