例文・使い方一覧でみる「否も」の意味


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...私部小室手書理も否も問はぬ血氣一偏の壯夫等は...   私部小室手書理も否も問はぬ血氣一偏の壯夫等はの読み方
伊藤左千夫 「古代之少女」

...「倭文子さん親子の安否も気づかわれる...   「倭文子さん親子の安否も気づかわれるの読み方
江戸川乱歩 「吸血鬼」

...実否もわからないことですし...   実否もわからないことですしの読み方
橘外男 「棚田裁判長の怪死」

...「ちょっとお待ち下さい!」そして私は名刺を引ったくり取って否も応もなく外へ飛び出した...   「ちょっとお待ち下さい!」そして私は名刺を引ったくり取って否も応もなく外へ飛び出したの読み方
橘外男 「ナリン殿下への回想」

...否もうそれを知っているかも知れない...   否もうそれを知っているかも知れないの読み方
豊島与志雄 「恩人」

...否もうその大部分は移ってしまっていた...   否もうその大部分は移ってしまっていたの読み方
豊島与志雄 「掠奪せられたる男」

...村里の安否も気になるが...   村里の安否も気になるがの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...天降(あまくだ)りである以上は否も応もない...   天降りである以上は否も応もないの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...塩の良否もそれに劣らぬ大切な役割をする...   塩の良否もそれに劣らぬ大切な役割をするの読み方
中谷宇吉郎 「塩の風趣」

...否も應もない、まご/\すると家名に拘(かゝ)はるか、こぢれると腹切道具になるから、女房や娘を抵當にしても返すといふぢやないか」その頃江戸中に横行した、惡質な高利貸の一人で、武家崩れの綱田屋五郎次郎は、人間が穩かで上品で、上役人にも通りがよく、一應話のわかる男でしたが、それだけに奸佞邪智(かんねいじやち)で、一と筋繩では行かない人間として平次に記憶されて居ります...   否も應もない、まご/\すると家名に拘はるか、こぢれると腹切道具になるから、女房や娘を抵當にしても返すといふぢやないか」その頃江戸中に横行した、惡質な高利貸の一人で、武家崩れの綱田屋五郎次郎は、人間が穩かで上品で、上役人にも通りがよく、一應話のわかる男でしたが、それだけに奸佞邪智で、一と筋繩では行かない人間として平次に記憶されて居りますの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...お靜さんの安否もお知らせする...   お靜さんの安否もお知らせするの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...否もつと丁寧には...   否もつと丁寧にはの読み方
萩原朔太郎 「室生犀星に與ふ」

...否もう御熟考の時は已(すで)に過ぎ去っております...   否もう御熟考の時は已に過ぎ去っておりますの読み方
穂積陳重 「法窓夜話」

...社では否も応もない...   社では否も応もないの読み方
三好十郎 「妻恋行」

...「こんな暮しは御免だ、飽き飽きした、……おふくろはいつもそう云ってた、満足に食いてえ物も食えねえ、着てえ物も着られねえ、おまえさんなんかと一緒になるンじゃアなかった、……こいつを口癖のように云った、いつも頭が痛え、腰が痛え、眩暈(めまい)がする腹がやめる、疲れて起きられねえから、おまえさん起きて釜の下を焚きつけて呉れ、……そして、そのくせ夜中になれば、父をそっと寝かしたこたアねえ、むりむてえかかってくんだ、否も応もねえ、むりむてえ、文句なしなんだ、……たまには父もいやだでとおすことがあった、誰にだって、どんなに強くったって、そこは男は女たア違う、どういきんでもいきみきれねえ時があらア、……知れたこッたが無事にゃアおさまらねえ、おれの口じゃア云えねえような悪態だ、帝釈(たいしゃく)様も耳を押えたくなるような悪態の始まりだ」「女はつまらねえもんだ、まるで下女下男みてえだ、……これがおふくろのもう一つの口癖だった」彼はひと口飲んで続けた、「男は外で勝手な事をする、ちっとばかりの稼ぎで酒も飲む、隠れて悪遊びもするが、女は家にひっこんでぼろの縫い繕い、煮炊き洗濯、子供の世話から暮しの心配から、いやな事はみんな女の役だ、下女下男なら給銀てえものがあるが、女房にゃアそれもねえ、働きどおし働いて、これッぽちも楽しい思いをしねえで、亭主にこき使われ、牛馬のように一生を終ッちまう、これが女の一生だ、……ああ、……だがおらあ知ってるんだ、おらあ、……この眼で見て、この耳で聞いて知ッてるんだ、おふくろは父が稼ぎに出るとのこのこ起きだして来る、父の炊いてった飯を食う、それから近所の嬶たちを呼ぶか、こっちから押掛けるかして、十文が菓子を買ってがぶがぶ茶を飲みながら、……緞帳(どんちょう)芝居の役者評判か色噺(ばなし)か、近所合壁(がっぺき)の悪口が始まる、……恥も外聞もねえような、男も顔が赤くなるような下劣なことを饒舌って、げらげら笑って、しめえにゃアてんでんが、てめえの亭主を裸にするようなことをぬかしゃアがる、……嘘アつかねえ、おらあこの眼で見た、この耳で聞いた、おらあちゃんと知ってるんだ」「父はいい人間だった」ひと息いれて松は話し継いだ、「――おふくろになんと云われても、決して口答えはしなかった、……済まねえ、おれに甲斐性(かいしょう)がなくッて申し訳がねえ、もうちっとだから辛抱して呉んねえ、……だが旦那、父だって人間だ、一寸じゃねえかもしれねえ、五分ぐれえかもしれねえが、五分の虫にだって二分五厘の魂はあらア、たまにゃあむしゃくしゃして肚(はら)も立つだろう、やけくそなような気持にだってなるこたアあらア、……稼いでも稼いでも、正直一方でこすい事が出来ねえ、いつも下積みでうだつがあがらねえ、女ア知らねえから外で勝手なまねをしていると思ってる...   「こんな暮しは御免だ、飽き飽きした、……おふくろはいつもそう云ってた、満足に食いてえ物も食えねえ、着てえ物も着られねえ、おまえさんなんかと一緒になるンじゃアなかった、……こいつを口癖のように云った、いつも頭が痛え、腰が痛え、眩暈がする腹がやめる、疲れて起きられねえから、おまえさん起きて釜の下を焚きつけて呉れ、……そして、そのくせ夜中になれば、父をそっと寝かしたこたアねえ、むりむてえかかってくんだ、否も応もねえ、むりむてえ、文句なしなんだ、……たまには父もいやだでとおすことがあった、誰にだって、どんなに強くったって、そこは男は女たア違う、どういきんでもいきみきれねえ時があらア、……知れたこッたが無事にゃアおさまらねえ、おれの口じゃア云えねえような悪態だ、帝釈様も耳を押えたくなるような悪態の始まりだ」「女はつまらねえもんだ、まるで下女下男みてえだ、……これがおふくろのもう一つの口癖だった」彼はひと口飲んで続けた、「男は外で勝手な事をする、ちっとばかりの稼ぎで酒も飲む、隠れて悪遊びもするが、女は家にひっこんでぼろの縫い繕い、煮炊き洗濯、子供の世話から暮しの心配から、いやな事はみんな女の役だ、下女下男なら給銀てえものがあるが、女房にゃアそれもねえ、働きどおし働いて、これッぽちも楽しい思いをしねえで、亭主にこき使われ、牛馬のように一生を終ッちまう、これが女の一生だ、……ああ、……だがおらあ知ってるんだ、おらあ、……この眼で見て、この耳で聞いて知ッてるんだ、おふくろは父が稼ぎに出るとのこのこ起きだして来る、父の炊いてった飯を食う、それから近所の嬶たちを呼ぶか、こっちから押掛けるかして、十文が菓子を買ってがぶがぶ茶を飲みながら、……緞帳芝居の役者評判か色噺か、近所合壁の悪口が始まる、……恥も外聞もねえような、男も顔が赤くなるような下劣なことを饒舌って、げらげら笑って、しめえにゃアてんでんが、てめえの亭主を裸にするようなことをぬかしゃアがる、……嘘アつかねえ、おらあこの眼で見た、この耳で聞いた、おらあちゃんと知ってるんだ」「父はいい人間だった」ひと息いれて松は話し継いだ、「――おふくろになんと云われても、決して口答えはしなかった、……済まねえ、おれに甲斐性がなくッて申し訳がねえ、もうちっとだから辛抱して呉んねえ、……だが旦那、父だって人間だ、一寸じゃねえかもしれねえ、五分ぐれえかもしれねえが、五分の虫にだって二分五厘の魂はあらア、たまにゃあむしゃくしゃして肚も立つだろう、やけくそなような気持にだってなるこたアあらア、……稼いでも稼いでも、正直一方でこすい事が出来ねえ、いつも下積みでうだつがあがらねえ、女ア知らねえから外で勝手なまねをしていると思ってるの読み方
山本周五郎 「嘘アつかねえ」

...けれど、高時の狂刃に、木の葉の如く追い廻されている役者どもを見ては、彼女の安否も、かえりみていられず――再ひ逃げ舞う天狗の中に交(ま)じって、わざと高時の狂刃を待ち構えた...   けれど、高時の狂刃に、木の葉の如く追い廻されている役者どもを見ては、彼女の安否も、かえりみていられず――再ひ逃げ舞う天狗の中に交じって、わざと高時の狂刃を待ち構えたの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...否も応もあるものではございません...   否も応もあるものではございませんの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...否もう一つ前に友人の家から出た時もっと早く歩けばよかった...   否もう一つ前に友人の家から出た時もっと早く歩けばよかったの読み方
和辻哲郎 「停車場で感じたこと」

「否も」の書き方・書き順

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忠清南道   後先になる   獲得される  

節分の豆まき免除は坂田姓?渡辺だけじゃない理由

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