...犬も吠え立てゝ尾を掉つた...
テオフィル・ゴーチエ Theophile Gautier 芥川龍之介訳 「クラリモンド」
...吠えつきに来た犬もあった...
有島武郎 「星座」
...そこに坐っている臨時やといのエリスという巡査にむかって吠えかかったのです...
リチャード・オースティン・フリーマン Richard Austin Freeman 妹尾韶夫訳 「予謀殺人」
...怪しげな遠吼(とほぼえ)のやうな声を出して吠え立てゝゐるのは其のゐない方の犬であることが判る...
高浜虚子 「落葉降る下にて」
...犬が吠えて眠れないからだ...
知里真志保 「あの世の入口」
...鋭く吠えたてたので流石(さすが)の腕白連も...
徳永直 「戦争雑記」
...あるいは吹きつのって吠えたて...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...犬に吠えられたという例(ためし)を見なかった...
中里介山 「大菩薩峠」
...頬白が桑の枝から枝を渡って懶げに飛ぶのを見ると赤は又立ちあがって吠える...
長塚節 「太十と其犬」
...犬の遠吠が泥棒のせいときまるくらいなら...
夏目漱石 「琴のそら音」
...手飼ひの獅子王に吠えつかれるんぢやないか」「へツ/\...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...一と晩あの木賃宿に張り込んでいる筈ですよ」「竹町の宇佐美敬太郎は?」「朝っから遠吠ですよ...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...遠くから吠えて見せるだけで」「情けねえな」「その隱居藤兵衞のところへ...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...もう一辺云つて見ろ!」と吠えて...
牧野信一 「心象風景(続篇)」
...犬(いぬ)ころの遠吠(とほゞえ)が全(まつた)く聞(きこ)えなくなるまで走(はし)り續(つゞ)けました...
レウィス、キァロル Lewis Carroll 丸山英觀訳 「愛ちやんの夢物語」
...吠え立てているところであります...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...おのれ手なみを見てから吐(ほ)ざけ」秦は、そう吠えると、やにわに刀を舞わして躍りかかり、彼の従兵も、関羽の前後から喚きかかった...
吉川英治 「三国志」
...それなる三名の者……」傲岸(ごうがん)な調子で吠えかけた...
吉川英治 「鳴門秘帖」
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