例文・使い方一覧でみる「吟」の意味


スポンサーリンク

...きょうで三日も沈(ちんぎん)をつづけ...   きょうで三日も沈吟をつづけの読み方
太宰治 「作家の像」

...いね/\と人にいはれつ年の暮――路通の乞食である...   いね/\と人にいはれつ年の暮――路通の乞食吟であるの読み方
種田山頭火 「其中日記」

...主かいな小唄(ずさ)みで...   主かいな小唄吟みでの読み方
直木三十五 「南国太平記」

...その辺の味は追々するとして...   その辺の吟味は追々するとしての読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...なお一度味して見なければならない...   なお一度吟味して見なければならないの読み方
西田幾多郎 「絶対矛盾的自己同一」

...事物の近位と連結の可能性を味することによってこの問題を解く...   事物の近位と連結の可能性を吟味することによってこの問題を解くの読み方
デイビッド・ヒューム David Hume 井上基志訳 「人間本性論(人性論)」

...東京の偕楽園の味された味には及ぶまい...   東京の偕楽園の吟味された味には及ぶまいの読み方
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」

...私は大いなる節約家だがね」これ以上味され趣味のいい食事はなかった...   私は大いなる節約家だがね」これ以上吟味され趣味のいい食事はなかったの読み方
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「諜報部秘話」

...木村は朗々たる男声で歌ふが如く口んだ...   木村は朗々たる男声で歌ふが如く口吟んだの読み方
牧野信一 「渚」

...世間で「自然を征服した」といっているその事実をよくよく味して見ますなら...   世間で「自然を征服した」といっているその事実をよくよく吟味して見ますならの読み方
三澤勝衛 「自力更生より自然力更生へ」

...「二千里外故人心(にせんりぐわいこじんのこころ)」と源氏はじた...   「二千里外故人心」と源氏は吟じたの読み方
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」

...若干の懸値(かけね)があっても味をすることが困難である...   若干の懸値があっても吟味をすることが困難であるの読み方
柳田国男 「山の人生」

...おまさちゃんも味にかけられるでしょう...   おまさちゃんも吟味にかけられるでしょうの読み方
山本周五郎 「五瓣の椿」

...華文彩句を苦(くぎん)するのではなく...   華文彩句を苦吟するのではなくの読み方
吉川英治 「三国志」

...――ひとつ懐(ぎんかい)でも聞かせんか」「おそれ入りました...   ――ひとつ吟懐でも聞かせんか」「おそれ入りましたの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...龍(ぎんりゅう)と書いてあります」「龍...   吟龍と書いてあります」「吟龍の読み方
吉川英治 「宮本武蔵」

...その時、三本錐(さんぼんぎり)をもっていた唖男が、激しく暴れたので、加山、波越のふたりは、数ヵ所の傷さえうけて、やっと召捕った者であったけれど、味にかかると、かんじんなその男が、唖でつんぼと来ている...   その時、三本錐をもっていた唖男が、激しく暴れたので、加山、波越のふたりは、数ヵ所の傷さえうけて、やっと召捕った者であったけれど、吟味にかかると、かんじんなその男が、唖でつんぼと来ているの読み方
吉川英治 「牢獄の花嫁」

...唖男を味している拷問倉(ごうもんぐら)などをのぞいた奇怪な女性...   唖男を吟味している拷問倉などをのぞいた奇怪な女性の読み方
吉川英治 「牢獄の花嫁」

「吟」の読みかた

「吟」の書き方・書き順

いろんなフォントで「吟」

「吟」の英語の意味

「吟なんとか」といえば?   「なんとか吟」の一覧  


ランダム例文:
重力の方向   閉鎖時間   山を歩く  

チーズローリングと世界一硬いチーズ

便利!手書き漢字入力検索

👨話題の人々👩
「推し」を登録

時事ニュース漢字 📺
卒業証書   証券取引所   最悪期  

スポンサーリンク

トップへ戻る