...みな昆虫の吟詠があっていろいろの音色が合奏し...
魯迅 井上紅梅訳 「鴨の喜劇」
...馬上弓を横へて歌を吟ぜし八幡太郎...
大町桂月 「常磐の山水」
...呻吟しながら寢てゐた...
近松秋江 「湖光島影」
...否(しから)ザレバ鳥啼(ちょうてい)虫吟(ちゅうぎん)沾沾(ちょうちょう)トシテ自(みずか)ラ喜ビ佳処(かしょ)アリトイヘドモ辺幅(へんぷく)固已(もと)ヨリ狭シ...
永井荷風 「小説作法」
...それでこの文章をここで高らかに吟じてみたくなったのでしょう...
中里介山 「大菩薩峠」
...夜の笑は水の中で詩を吟ずるようなものである...
夏目漱石 「虞美人草」
...習慣の他の種類の影響を吟味するならば...
デイビッド・ヒューム David Hume 井上基志訳 「人間本性論(人性論)」
...なお進んで吟味を遠くすれば...
福沢諭吉 「日本男子論」
...病み重つて重病室に呻吟してゐたのである...
北條民雄 「続癩院記録」
...慶安以後の法令には「依二其筋目一」とか「依二其品一」とか「吟味之上」とかいう語があって...
穂積陳重 「法窓夜話」
...その時分にはやつた流行歌をうたつて見るに限る――日清談判破裂して……この歌を低吟すると霜やけの痒(か)ゆかつた幼年時の冬が思ひ出される...
宮地嘉六 「老残」
...吟味値秋方覚奇...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...改めて凡てのものが印象深く吟味される...
柳宗悦 「雑器の美」
...ご自身も即興を微吟(びぎん)あそばしたりなされる...
吉川英治 「黒田如水」
...沈吟(ちんぎん)はしていたが――...
吉川英治 「※[#「さんずい+鼾のへん」、第4水準2-79-37]かみ浪人」
...お吟(ぎん)様の邸へゆけば...
吉川英治 「宮本武蔵」
...それも病體ではあるしよほど久しく泣いてゐたものと見えその聲もすつかり勞れ切つて呻吟(うめ)くやうになつてゐた...
若山牧水 「一家」
...富士川のあたりを過ぎつゝ馬上で吟じたものであるといふが...
若山牧水 「樹木とその葉」
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