例文・使い方一覧でみる「吟」の意味


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...しかしこれを応用するには厳重な味をした上でなければならないというのは...   しかしこれを応用するには厳重な吟味をした上でなければならないというのはの読み方
スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 寺田寅彦訳 「宇宙の始まり」

...「味」といったような少しねつい種類の問題であったので...   「吟味」といったような少しねつい種類の問題であったのでの読み方
寺田寅彦 「田丸先生の追憶」

...其友僚に圍まれて呻の聲たえ/″\に氣を失ひて血を吐けり...   其友僚に圍まれて呻吟の聲たえ/″\に氣を失ひて血を吐けりの読み方
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」

... 570葡萄の歌をずれば...    570葡萄の歌を吟ずればの読み方
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」

...松風(まつかぜ)ばかり颯々(さっさつ)と(ぎん)じて居る...   松風ばかり颯々と吟じて居るの読み方
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」

...その一般的理論たる所以の一般性の味に...   その一般的理論たる所以の一般性の吟味にの読み方
戸坂潤 「読書法」

...第一批判の「空間概念の形而上学的味」によれば空間は経験的概念でもなく又「物一般の関係に就いての比量的な所謂一般概念」でもない...   第一批判の「空間概念の形而上学的吟味」によれば空間は経験的概念でもなく又「物一般の関係に就いての比量的な所謂一般概念」でもないの読み方
戸坂潤 「物理的空間の成立まで」

...一座には、酔った声の、詩と、琵琶歌と、議論とが、いっぱいに――天井から、植込みへ、離れの向うまで、溢れ出していた...   一座には、酔った声の、詩吟と、琵琶歌と、議論とが、いっぱいに――天井から、植込みへ、離れの向うまで、溢れ出していたの読み方
直木三十五 「南国太平記」

...今の呻の声は、裂かれた琵琶の胴から出たのでもなく、殺された琵琶の霊魂が、恨みを帯びて自分の後を追いかけたのでもなく、まさしくこの頭上に吊された人間の死骸――とはいえまい、まだ呻の声の出る限りはこの世のものである...   今の呻吟の声は、裂かれた琵琶の胴から出たのでもなく、殺された琵琶の霊魂が、恨みを帯びて自分の後を追いかけたのでもなく、まさしくこの頭上に吊された人間の死骸――とはいえまい、まだ呻吟の声の出る限りはこの世のものであるの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...その内容を詳細に味し...   その内容を詳細に吟味しの読み方
中谷宇吉郎 「北海道開発に消えた八百億円」

...一応それを振り返って味した上でないと...   一応それを振り返って吟味した上でないとの読み方
夏目漱石 「行人」

...独楽(こま)の運動を味する為に独楽を抑える様なもので...   独楽の運動を吟味する為に独楽を抑える様なものでの読み方
夏目漱石 「それから」

...朗に堪えないことである...   朗吟に堪えないことであるの読み方
萩原朔太郎 「詩の原理」

...若し丁寧に味すれば全く同名と云ふことは殆どないが...   若し丁寧に吟味すれば全く同名と云ふことは殆どないがの読み方
原勝郎 「鎌倉時代の布教と當時の交通」

...様々な哲学体系の味をやり終えた...   様々な哲学体系の吟味をやり終えたの読み方
デイビッド・ヒューム David Hume 井上基志訳 「人間本性論(人性論)」

...一句たるみあるやうに感ずる時は一々これを味すべし...   一句たるみあるやうに感ずる時は一々これを吟味すべしの読み方
正岡子規 「俳諧大要」

...私は炉端(ろばた)でウィスキーを酌(く)みながらこの詩を低した...   私は炉端でウィスキーを酌みながらこの詩を低吟したの読み方
宮地嘉六 「老残」

...できるだけ早く味のしだいお知らせねがいます」念を押して丹後守は帰った...   できるだけ早く吟味のしだいお知らせねがいます」念を押して丹後守は帰ったの読み方
山本周五郎 「日本婦道記」

「吟」の読みかた

「吟」の書き方・書き順

いろんなフォントで「吟」

「吟」の英語の意味

「吟なんとか」といえば?   「なんとか吟」の一覧  


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