...河郎之舍の名護屋行燈...
小穴隆一 「二つの繪」
...尋で使を肥前名護屋に遣はし...
太宰治 「津軽」
...某(それがし)ちかごろ名護屋(なごや)のたよりを承るに...
谷崎潤一郎 「聞書抄」
...人知れず陣中を脱出して釜山(ふざん)より名護屋に帰り...
谷崎潤一郎 「聞書抄」
...今度の出陣にも名護屋の行営(こうえい)へ連れて行ったのである...
谷崎潤一郎 「聞書抄」
...その顔を見るために名護屋を八月の二十五日に立って...
谷崎潤一郎 「聞書抄」
...……こゝで泊る、唐津市外、松浦潟の一部である、このつぎは唐房――此地名は意味ふかい――それから、湊へ、呼子町へ、可(マヽ)部町へ、名護屋へ...
種田山頭火 「行乞記」
...八時ポツポ船で名護屋へ渡る...
種田山頭火 「行乞記」
...名護屋でも片島でもたくさんの収穫があつた...
種田山頭火 「行乞記」
...恐らくは松浦郡名護屋附近ならん...
内藤湖南 「卑彌呼考」
...名護屋が當時に在りて...
内藤湖南 「卑彌呼考」
...前田利家が名護屋の陣中に携えたという懐中用の算盤は現に前田家に保存されている...
三上義夫 「文化史上より見たる日本の数学」
...肥前名護屋(なごや))三十六万石とあり...
南方熊楠 「十二支考」
...名護屋(なごや)...
夢野久作 「近世快人伝」
...名護屋(なごや)の陣で知ったのである...
吉川英治 「日本名婦伝」
...また海岸へ出て姪の浜とか名護屋とか信者のいる町に足を止めたりしつつ平戸へ行ったのである...
和辻哲郎 「鎖国」
...肥前の名護屋で秀吉に謁し...
和辻哲郎 「鎖国」
...一人の副使と三人のフランシスコ会士をつれて名護屋に来た...
和辻哲郎 「鎖国」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??