...名誉ある場所を冒涜しつつある外国人を...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...あゝ名誉ある一商船の機関長閣下よ...
石川啄木 「閑天地」
...名誉ある第二十階選士たちの姿が...
佐野昌一 「虫喰い算大会」
...われわれの祖先の心を燃した名誉ある革命の情火を青年の若き心の中に燃してくれ...
ピョートル・アレクセーヴィチ・クロポトキン Pyotr Alkseevich Kropotkin 大杉栄訳 「青年に訴う」
...「昨年中はあまりに御無沙汰(ごぶさた)致し候(そうろう)ところ伯父さまにはすこやかに月も凍るしべりやの野においでになり露助を捕虜(ほりょ)になされその上名誉ある決死隊に御はいりなされたそうですがかねての御気象さもございましょうとかげながら皆々にて御うわさいたして居りました猶(なお)申上ぐるまでもなく今後共に御身体(からだ)を御大切に我が...
太宰治 「惜別」
...試問教授並に陪審教授から名誉ある賞賛を贏(か)ち得たという事も併せて知った...
辰野隆 「二人のセルヴィヤ人」
...その名誉ある戦争に加わることもできず...
田山花袋 「田舎教師」
...名誉ある最大の名射手なのです...
コナン・ドイル 三上於莵吉訳 「空家の冒険」
...彼等の先輩が開拓した地盤を大学の名誉ある伝統の名のために応援しているのである...
戸坂潤 「社会時評」
...米国大統領は曩に名誉ある降伏に関する十三ヶ条の概略を諸君に述べた...
永井隆 「長崎の鐘」
...名誉ある演伎(えんぎ)を見せたのは...
長谷川時雨 「マダム貞奴」
...アメリカ外交史にとってはおそらく比較的名誉ある合鍵であろう...
服部之総 「撥陵遠征隊」
...名誉ある脱出方法を見い出し...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「本命馬」
...まるで何か名誉ある業にいそしむように...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...国民にとって名誉あるものとは思われません...
柳宗悦 「民藝四十年」
...翁の一生の名誉あるお稽古とてこの間の丹精は非常なものがあったらしい...
夢野久作 「梅津只圓翁伝」
...世にも名誉ある鉢巻で御座いました...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...その名誉ある鉢巻も左利きも...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
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