例文・使い方一覧でみる「名所絵」の意味
スポンサーリンク...「名所絵を集めるのが趣味です... 
...「旅行先で名所絵のポストカードを買って送っています...
...「京都の名所絵が描かれた陶器を買いました...
...「名所絵の展示会が開催されています...
...「名所絵を描くのは難しいですね...
...名所絵はがき...
太宰治 「如是我聞」
...コブレンツの名所絵のある画葉書を百枚買った...
オシップ・ディモフ Ossip Dymoff 森鴎外訳 「襟」
...英山は晩年に至り板元（はんもと）の請求に応じて北斎の筆法に模し名所絵をも出せり...
永井荷風 「江戸芸術論」
...渓斎英泉は北斎を連想すべきその漫画と魚屋北渓（ととやほくけい）に倣（なら）ひたる藍摺（あいずり）の支那画山水とまた広重に似たる名所絵並に花鳥によりて...
永井荷風 「江戸芸術論」
...余はそれよりも英泉の作中にては名所絵と美人画とを採らんと欲す...
永井荷風 「江戸芸術論」
...名所絵は広重に似てその筆勢やや粗放なる処あり...
永井荷風 「江戸芸術論」
...観音堂が一立斎広重（いちりゅうさいひろしげ）の名所絵に見るような旧観に復する日は恐（おそら）くもう来ないのかも知れない...
永井荷風 「草紅葉」
...折角広重の名所絵に見る通りだのにと...
永井荷風 「写況雑記」
...北斎（ほくさい）及び広重（ひろしげ）らの江戸名所絵（めいしょえ）に描（えが）かれた所...
永井荷風 「日和下駄」
...また今日はありやなしや知らねど名所絵にて名高き渋谷の金王桜（こんのうざくら）...
永井荷風 「日和下駄」
...しかして両国橋（りょうごくばし）よりやや川下の溝（みぞ）に小橋あって元柳橋（もとやなぎばし）といわれここに一樹の老柳（ろうりゅう）ありしは柳北先生の同書にも見えまた小林清親翁（こばやしきよちかおう）が東京名所絵にも描かれてある...
永井荷風 「日和下駄」
...天然の地形と距離との宜（よろ）しきがために品川の御台場（おだいば）依然として昔の名所絵に見る通り道行く人の鼻先に浮べる有様...
永井荷風 「日和下駄」
...全く名所絵と異る所がない...
永井荷風 「日和下駄」
...名所絵に見る白魚舟の篝火を思起させる...
永井荷風 「町中の月」
...日本橋白雨の江戸名所絵は...
野村胡堂 「江戸の昔を偲ぶ」
...名所絵葉書十枚、巻紙封筒をも取寄せて両人はしきりに書面を認（した）ためていた...
長谷川時雨 「芳川鎌子」
...名所絵葉書が見つからなかったゝめだ...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...あるいは名所絵を...
正岡容 「小説 圓朝」
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