...近代になっては国王の名代として下庫理当(したくりあたり)(式部官)が行くようになりました...
伊波普猷 「ユタの歴史的研究」
...予はこの世に於ける君が御名代として...
マルセル・シュヲブ Marcel Schwob 上田敏訳 「法王の祈祷」
...若日下部の王の御名代として...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...(歌謠番號六六)かれ八田の若郎女の御名代として...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...大后の弟田井(たゐ)の中(なかつ)比賣の御名代として...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...国王陛下の御名代として...
橘外男 「グリュックスブルグ王室異聞」
...御名代としてではない何かある不純な考えを持っていられたということになる...
橘外男 「グリュックスブルグ王室異聞」
...もっともひでよし公の御名代として御養子羽柴秀勝公ぎふのおしろへおこしなされ...
谷崎潤一郎 「盲目物語」
...主人名代として拙者が詰めかけ...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...自分の名代として政府を立て...
福沢諭吉 「学問のすすめ」
...人民の名代として事務を取り扱わしむべしとの約束を定めたればなり...
福沢諭吉 「学問のすすめ」
...御老職曾根権太夫様が名代としてお出迎えにまいっております」「何だ……老職が迎えに来た?」「は...
吉川英治 「江戸三国志」
...ご嫡子方は、まだご幼年ですから、ご名代としても、賓客に対して礼を欠きましょうし……」「では、新野(しんや)におる玄徳は、同宗(どうそう)の裔(えい)だし、わしの外弟(おとうと)にもあたる者...
吉川英治 「三国志」
...「呉主孫権の名代として...
吉川英治 「三国志」
...佐々木道誉の名代として遣わされました者――と...
吉川英治 「私本太平記」
...「筑前守さまの御名代として...
吉川英治 「新書太閤記」
...死に際しては国君の名代として...
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」
...烏丸光広卿の名代として供連れの公卿侍(くげざむらい)の一行...
吉川英治 「宮本武蔵」
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