...代表者として出席することになったので、私が名代として参ります...
...先輩が急用で欠席することになり、私が名代を務めることになりました...
...今回の謝恩会には、各学科から一名代表者を推薦していただくことになっています...
...その大会の開会式には、名代として田中さんが来賓として出席されました...
...会社の役員会には、私が名代として参加することになっています...
...「オオ、ジッちゃんじゃないか、此頃あたしゃ、こげえなこと、しよりますやなァ」と、額から鼻、鼻から頤まで暫くある、名代の顔に、恥い乍らも誇をひそめて、眼を細くし乍ら、長いことにおいては又久作さんと負けず劣らずの馬面で共に有名な、チョビ髭の尖った頤との一対の対面は世にも見事であったろう...
青柳喜兵衛 「夢の如く出現した彼」
...人も知つてるやうに仙石(せんごく)騒動を裁いた名代の傑物だつた...
薄田泣菫 「茶話」
...この向うに名代の紅梅焼きがありました...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...キングは名代を遣わして参列させ...
寺田寅彦 「レーリー卿(Lord Rayleigh)」
...「もう名代の女だもの...
戸田豊子 「鋳物工場」
...この鳥追の中から『鳥追お松』という名代の女も出たのだ...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...名代の色師(いろし)だ」「それは解ってる」「さんざんの道楽で勘当になり...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...主人名代として罷(まか)り越しました」「拙者は富坂町に住んでゐる千本(ちもと)金之丞と申す者」それは痩せた若い方でした...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...加賀さまの赤門(あかもん)で名代の前田加賀守(まえだかがのかみ)の御守殿(ごしゅでん)屋敷...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...政府は名代人なり...
福沢諭吉 「学問のすすめ」
...国民の名代となりて一国を支配する公の事務という義なり...
福沢諭吉 「学問のすすめ」
...「母の名代を仰せ付かっちゃったの」車寄せへ出ると...
「一本の花」
...市原数右衛門という名代名主の話によると...
山本周五郎 「菊千代抄」
...茂次は父の留造の名代(みょうだい)で来ている...
山本周五郎 「ちいさこべ」
...井上河内守の名代(みょうだい)として...
吉川英治 「江戸三国志」
...「呉主孫権の名代として...
吉川英治 「三国志」
...佐々木道誉どのの名代(みょうだい)と申す女性が...
吉川英治 「私本太平記」
...「おまえたちの名代...
吉川英治 「新書太閤記」
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