例文・使い方一覧でみる「名も知れぬ」の意味


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...この「名も知れぬ小草の花」が綺譚のヒロインお雪であるといふかも知れない...   この「名も知れぬ小草の花」が綺譚のヒロインお雪であるといふかも知れないの読み方
心猿 「荷風翁の發句」

...その、名も知れぬ鳥は、空高く飛びあがると、あわてふためいて、峰つづきのとなりの山の方へ飛んで行ってしまった...   その、名も知れぬ鳥は、空高く飛びあがると、あわてふためいて、峰つづきのとなりの山の方へ飛んで行ってしまったの読み方
海野十三 「火星兵団」

...中腹には名も知れぬ小さい神社があった...   中腹には名も知れぬ小さい神社があったの読み方
江見水蔭 「壁の眼の怪」

...水際には名も知れぬ雑草が蔓(はびこ)っていました...   水際には名も知れぬ雑草が蔓っていましたの読み方
大倉※[#「火+華」、第3水準1-87-62]子 「消えた霊媒女」

...そして名も知れぬ山鳥が一鳴きすると花片(はなびら)が一斉に散った...   そして名も知れぬ山鳥が一鳴きすると花片が一斉に散ったの読み方
田中貢太郎 「西湖主」

...名も知れぬ雑草が茫々と生えていた...   名も知れぬ雑草が茫々と生えていたの読み方
豊島与志雄 「どぶろく幻想」

...溝(どぶ)や堀割の上にかけてある名も知れぬ小橋を見る時なぞ...   溝や堀割の上にかけてある名も知れぬ小橋を見る時なぞの読み方
永井荷風 「日和下駄」

...唯名も知れぬ野禽(やきん)の声を聞くばかりである...   唯名も知れぬ野禽の声を聞くばかりであるの読み方
永井荷風 「放水路」

...――或いはまた名も知れぬ...   ――或いはまた名も知れぬの読み方
西尾正 「墓場」

...屋根には名も知れぬ草が生えて...   屋根には名も知れぬ草が生えての読み方
二葉亭四迷 「平凡」

...その女は名も知れぬ...   その女は名も知れぬの読み方
三上於兎吉 「艶容万年若衆」

...名も知れぬ民衆の労作である...   名も知れぬ民衆の労作であるの読み方
柳宗悦 「工藝の道」

...なぜならそれは多く名も知れぬ片田舎にあるからです...   なぜならそれは多く名も知れぬ片田舎にあるからですの読み方
柳宗悦 「民藝四十年」

...それらの多くは片田舎の名も知れぬ故郷で育つのである...   それらの多くは片田舎の名も知れぬ故郷で育つのであるの読み方
柳宗悦 「民藝四十年」

...野の中に名も知れぬ寒駅がぼんやりと横たはつてゐた...   野の中に名も知れぬ寒駅がぼんやりと横たはつてゐたの読み方
横光利一 「頭ならびに腹」

...名も知れぬ魚の料理とは...   名も知れぬ魚の料理とはの読み方
吉川英治 「三国志」

...名も知れぬ島嶼(とうしょ)のかげに隠れこんだ相手の大小の船をみると...   名も知れぬ島嶼のかげに隠れこんだ相手の大小の船をみるとの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...名も知れぬ誰やらが歌つた...   名も知れぬ誰やらが歌つたの読み方
若山牧水 「樹木とその葉」

「名も知れぬ」の書き方・書き順

いろんなフォントで「名も知れぬ」


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