...同郷人と知り合いで、よく飲みに行く...
...その有名人は同郷人だから、親近感を覚える...
...同郷人同士で話すと、懐かしい感覚になる...
...学生時代の同郷人が会社の同僚として働いていた...
...同郷人だからといって、無条件で信頼するのは危険...
...四十六同郷人會を繰り上げて三藏の爲めに送別會を開かうとして平田や加藤やをばさんは盡力して居つたが...
高濱虚子 「俳諧師」
...自分たちと同郷人で...
太宰治 「人間失格」
...この監督は最初同郷人の服部嘉陳氏であって...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...今夜も同郷人の歓迎会が堂島の川向うの何とかいった大きな料理屋で催されたので...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...この地にも同郷人の福富恭礼氏が居たので...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...自分の同郷人だと見ると...
中里介山 「大菩薩峠」
...去年は同郷人の開いてゐる神田の食堂へ働きに行つた...
林芙美子 「玄關の手帖」
...彼氏の大叔父と私の祖父はお互い良く知ってるよ」「同郷人だと知って嬉しいわ」伯爵夫人はうわの空で答えた...
バルザック Honore de Balzac 中島英之訳 「ゴリオ爺さん」
...ここに並んだ五人の同郷人(パトラン)のうちの二人がそれを果すのでごわす...
久生十蘭 「ノンシャラン道中記」
...皇帝の同郷人(パトラン)三名...
久生十蘭 「フランス伯N・B」
...内田康哉子が書記官でこれを聞いて同郷人中井芳楠氏を通じて公使館で馳走に招かれたのを他人の酒を飲むを好かぬとして断わったが...
南方熊楠 「十二支考」
...しかし同郷人の中には知っているものがありましょうから...
森鴎外 「渋江抽斎」
...四郎左衛門の同郷人では...
森鴎外 「津下四郎左衛門」
...同郷人にさへ知られぬれば...
森鴎外 「舞姫」
...同郷人の中に事を好む人ありて...
森鴎外 「舞姫」
...同郷人のような懐しさを覚えるのである...
柳田国男 「故郷七十年」
...同郷人の間にしばしば見かけたり...
山之口貘 「おきなわやまとぐち」
...同郷人なのですぐ打解けた...
吉川英治 「新・水滸伝」
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