...「新卒」のための合同説明会に参加する...
...今年も「企業合同説明会」が開催されるそうだ...
...「早慶合同説明会」での参加者のこと...
...遠慮のない親友同士の間では人が右といえば必ず左というのが常癖で、結局同じ結論に達した場合「むむ、そうか、それなら同説だ、」といったもんだ...
内田魯庵 「二葉亭余談」
...余が彼らと同説を維持せざるが故に余を異端となし悪人となせり...
内村鑑三 「基督信徒のなぐさめ」
...歴史も教頭と同説だと云った...
夏目漱石 「坊っちゃん」
...飢たる時に物を喰(くら)うは同説なれども...
福沢諭吉 「学者安心論」
...民権論は余輩もはなはだもって同説なり...
福沢諭吉 「学者安心論」
...此一點は皇學者と同説なるを信ず...
福沢諭吉 「帝室論」
...何(いず)れも同説で...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...今度の事に就(つい)て仏蘭西は全く英吉利(イギリス)と同説だ...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...所が前申す通り榎本釜次郎(えのもとかまじろう)と私とは刎頸(ふんけい)の交(まじわり)と云う訳(わ)けではなし、何もそんなに力を入れる程の親切のあろう訳けもない、只(ただ)仙台藩士の腰抜けを憤(いきどお)ったと同じ事で、幕府の奴の如何(いか)にも無気力不人情と云うことが癪(しゃく)に障(さわっ)たので、ソコでどうでも斯(こ)うでも助けて遣(や)ろうと思(おもっ)て駈廻(かけま)わりましたが、その節(せつ)、毎度妻と話をして今でも覚えて居ます、私の申すに、扨(さて)榎本の為(た)めに今日はこの通りに骨を折(おっ)て居るが、是(こ)れは唯(ただ)人間一人の命を助けるばかりの志で外(ほか)になんにも趣意(しゅい)はない、元来(がんらい)榎本と云う男は深く知らないが随分(ずいぶん)何かの役に立つ人物に違いはない、少し気色(けいろ)の変(かわっ)た男ではあるが、何分にも出身(で)が幕府の御家人(ごけにん)だから殿様好きだ、今こそ牢(ろう)に這入(はいっ)て居るけれども、是(こ)れが助かって出るようになれば、後日或(あるい)は役人になるかも知れぬ、その時は例の通りの殿様風でぴん/\するような事があるかも知れない、その時になって殿様のぴん/\を見たり聞(きい)たりして、ヤレ昔を忘れて厚かましいだの可笑(おか)しいだのと云う念が兎(う)の毛ほども腹の底にあっては、是れは榎本の悪いのでなく此方(こっち)の卑劣と云うものだから、そんな事なら私は今日唯(ただ)今から一切(いっさい)の周旋を止(や)めるがドウだと妻に語れば、妻も私と同説で、左様(そん)な浅ましい卑しい了簡は決してないと申して、夫妻固く約束したことがあるが、後日(ごにち)に至(いたっ)て私の云(いっ)た通りになったのが面白い...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...是(こ)れは私も妻も全く同説で...
福澤諭吉 「福翁自伝」
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