...同様なことはまた...
スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 寺田寅彦訳 「宇宙の始まり」
...之と全く同様な誤りに陥りながら...
丘浅次郎 「固形の論理」
...同様な例は登録担当者の注目をひいている」と...
ジョン・スノウ John Snow 水上茂樹訳 「コレラの伝染様式について」
...また一方に同氏の調べた中に大塔宮護良(だいとうのみやもりなが)親王の兜の前立が楠公の兜の前立と同様なものであろうという考証が付いたのです...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...すべての人の分子間に同様な節奏の運動が起つてゐるに違ひない...
高村光太郎 「珈琲店より」
...同様なことが言われる...
寺田寅彦 「柿の種」
...たよりない宿なしの影法師同様な拙者を追いかけ廻して...
中里介山 「大菩薩峠」
...いわばお百姓様の食客(いそうろう)同様なものだから...
中里介山 「大菩薩峠」
...而して文鎮を求めた理由もそれと同様なのだ...
浜尾四郎 「夢の殺人」
...しからば足利時代の京都は全然藤原時代と同様な有様に逆戻りしたのか...
原勝郎 「東山時代における一縉紳の生活」
...命の重きは同様なり...
福沢諭吉 「学問のすすめ」
...燕子花と同様な大間違(おおまちが)いをしているものは...
牧野富太郎 「植物知識」
...孤児同様な我が身にひきくらべて...
矢田津世子 「鴻ノ巣女房」
...われら同様な山伏姿にお身なりを変えて...
吉川英治 「私本太平記」
...……西門慶の家族らも、同様なれど、あるじ西門慶の生前の非道は人みな憎むところ...
吉川英治 「新・水滸伝」
...ましてや杢之進の持つ弄具(おもちゃ)同様な十手や捕縄(とりなわ)で...
吉川英治 「増長天王」
...なお肌着を脱いだら幾つでも同様な刀傷が出て来そうな――見るからに近寄りがたい猛気をその顔はそなえていた...
吉川英治 「宮本武蔵」
...山僧の生活も同様な御不自由をしのんでお在(い)で遊ばした...
吉川英治 「宮本武蔵」
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