...「同根語」とは、起源や語源が同一である言葉のことを指す...
...「同根異音語」とは、起源は同じだが音が異なる言葉のことを指す...
...「日本語と中国語は同じ漢字を使う場合があるが、同根語とは限らない...
...「英語のbagとドイツ語のSackは同根異音語である...
...「同音異義語と同根異義語を混同しないように注意しよう...
...問『近代の天啓と古代の天啓とは同一か?』天啓は皆同根――天啓は皆(みな)神から出る...
W・S・モーゼス William Stainton Moses 浅野和三郎訳 「霊訓」
...その前に僕の『万物の同根一族』を送って置いてくれ...
大杉栄 「獄中消息」
...私の先きの小著『万物の同根一族』などはそのきわめて小なる部分です...
大杉栄 「獄中消息」
...素より同根である...
高村光太郎 「触覚の世界」
...〃 廿二日〃 廿三日〃 廿四日〃 廿五日〃 廿六日〃 廿七日四月廿八日大死一番 天地一枚莫妄想無常迅速時不待人光陰可惜慎勿放逸裁断前念後念大事了畢身心脱落断命根己平究明大我爆発三昧発得天地同根 万物一体□山はしづかにして性を養ひ...
種田山頭火 「其中日記」
...その共に同一氣運に薫熟されたる同根の枝葉とし...
内藤湖南 「學變臆説」
...(私は笑と涙が同根元から流れ出ることを知つてゐる...
野口米次郎 「能楽論」
...アラビア人マスージー等の書に見る海蛇(『聖書』の竜(タンニン)と同根)は...
南方熊楠 「十二支考」
...これ同根より生ずるを...
吉川英治 「折々の記」
...お互ひ「もとこれ同根より生じながら」憎みあはなくちやならないか...
吉川英治 「折々の記」
...常に同根同生の戦乱や権変(けんぺん)に禍いさるる華民の友国に寄する理解と関心の一資(し)ともしていただきたい...
吉川英治 「三国志」
...豆ヲ煮ルニ豆ノ(マメガラ)ヲ燃(タ)ク豆ハ釜中(フチュウ)ニ在ッテ泣ク本是(コ)レ同根ヨリ生ズルヲ相煎(アイニ)ルコト何ゾ太(ハナハ)ダ急ナル「…………」さすがの曹丕もついに涙を流し...
吉川英治 「三国志」
...八幡太郎義家から祖を同じゅうしてきた同根の家すじなのだ...
吉川英治 「私本太平記」
...主従の名においても、血縁の上からも、同根同生、ここまでの生涯も共に参りましたからには、この先の運命も元より共にする覚悟ではございまするが...
吉川英治 「新書太閤記」
...もとこれ同根(どうこん)の誼(よし)み...
吉川英治 「新・水滸伝」
...同根相剋(どうこんそうこく)一――転じて...
吉川英治 「源頼朝」
...豆ヲ煮ルニ豆ノ箕(マメガラ)ヲ燃(タ)ク豆ハ釜中(フチユウ)ニアツテ泣ク本(モト)是レ同根ヨリ生ズ相煮ル何ゾ太(ハナハ)ダ急ナル有名な魏(ぎ)の曹植(そうしょく)の「七歩詩」である...
吉川英治 「源頼朝」
...同根億生(おくしょう)の主体たる国土には深く思い至らなかった憾(うら)みがある...
吉川英治 「源頼朝」
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人魚のミイラ