...且つは予の同君に関する思出の最も重要な部分であるのだが...
石川啄木 「悲しき思出」
...同君が出版延引した言訳を...
伊波普猷 「「古琉球」改版に際して」
...その頃から同君は年齡よりはずつとふけて見える顏つきだつたが...
恒藤恭 「學生時代の菊池寛」
...同君の二人の子供も一緒に居た...
寺田寅彦 「震災日記より」
...同君の御協力にたいする私の謝意を表したい...
服部之総 「黒田清隆の方針」
...同君はその雄健なる弁舌をもってこれに対する攻撃を反駁し...
穂積陳重 「法窓夜話」
...私は同君の大いなる助力を受けた...
牧野富太郎 「牧野富太郎自叙伝」
...久し振りに故郷へ帰ってその時同君の宅で食べた秋刀魚や鰯(いわし)がどれほどなつかしく美味しかったろう...
正岡容 「わが寄席青春録」
...同君が師範の三年で...
村山俊太郎 「国分一太郎君の仕事」
...私は同君の為人(ひととなり)をよく知っている...
柳宗悦 「現在の日本民窯」
...同君はほとんどつきっ切りで話をきかせてくれた...
柳田国男 「故郷七十年」
...同君が中央アメリカのメキシコやグァテマラを歩いていると...
柳田国男 「故郷七十年」
...同君研究の発足点は...
柳田國男 「どら猫観察記」
...引き締めている同君独特の持ち味に到っては...
夢野久作 「挿絵と闘った話」
...しかも同君は、この抱負を自覚しているようです...
夢野久作 「挿絵と闘った話」
...鶴岡の同君の所で厄介になり...
横光利一 「夜の靴」
...同君の手により他の何とかいふ本屋の手にその紙型は渡つて今でも其處から出版されてゐるさうである...
若山牧水 「樹木とその葉」
...といふ同君の話を聞きながら...
若山牧水 「樹木とその葉」
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