...運転手の漁師とを合わせて六人の同勢だ...
江戸川乱歩 「黄金仮面」
...同勢十二名、内女四名、堺、山川、荒畑なぞもこの中にいた...
大杉栄 「獄中記」
...同勢は約千人もあったろうということで...
中里介山 「大菩薩峠」
...この同勢は前後を通じると約十人近くあったが...
夏目漱石 「満韓ところどころ」
...すると今まで室内に密封された八百の同勢は鬨(とき)の声をあげて...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...座敷(ざしき)の上に不安な顏を押し並べた同勢を見渡しました...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...菊屋の同勢を押し包むやうに揉んで...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...向島で一日菊屋の同勢を見張つたといふ...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...手代りを加へて人足四人の同勢...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...大急ぎで飛降りると、續いて久良山三五郎と、その同勢、「邪魔だ、邪魔だ、退(ど)かねえか」こんなときだけは、馬鹿に威勢がよくなります...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...本舞台へ殺到する)平松 (右手を指して)そっちだ! そっちだ!(その声につれて同勢は一言も発せずにバラバラッと右奥へ向って...
三好十郎 「斬られの仙太」
...十四人はたつた今七八十人の同勢を率(ひき)ゐて渡つた高麗橋(かうらいばし)を...
森鴎外 「大塩平八郎」
...かぞえきれぬ者どもが」「同勢どれほど」「三百には足りますまいが...
吉川英治 「私本太平記」
...では有年に来ておる同勢は敵の偽計か」「されば...
吉川英治 「私本太平記」
...同勢が着いたところは...
吉川英治 「私本太平記」
...同勢召し伴(つ)れて御当家のお世話になりに参った...
吉川英治 「新書太閤記」
...そこでは遠い――」「はっ」「将監の書中によれば、なお詳しくは使いの者に仔細申し授(さず)け置く――と相見ゆるが、将監からの伝言、余すところなくそれにて申せ」「口上をもって、山路殿がお伝えには、何分、自分と大金藤八郎の両名は、もともと、長浜の臣、長浜のああなる前より勝豊様とは意見を異にしおる者とのことを、秀吉始め麾下(きか)の諸将も存じおるゆえにや、われらに、堂木(だんぎ)山と神明山の二塁を預けて、それが守備に立たせながらも、いっこう油断なく、べつに秀吉の腹心木村隼人佑(はやとのすけ)を監視に付け、滅多に、動きもとれぬ始末と申されておられました」「……が、書面には、明朝、大金藤八郎と共に、必ず堂木砦(とりで)を脱出して、この方の陣所へ投ずべし、と認(したた)めおるが」「その儀は、秘中の秘ゆえ、書中にはお認めございますまいが、詭謀(きぼう)を用いて、木村隼人佑を殺し、さそくに旗を反(かえ)して、同勢一散に、柴田方へ馳せ参ぜんとのお確約にございます」「明朝といえば、間もない...
吉川英治 「新書太閤記」
...同勢は、ぐるりと宋家をとりかこみ、二人は内へ進んで宋老人へ令状を示し、「これだ! 老人...
吉川英治 「新・水滸伝」
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