...お前はそこらあたりの達磨(だるま)も同前だア」「どうせ達磨でも...
岩野泡鳴 「耽溺」
...ずつとvon langem her (同前)nicht im geringsten 毫末もnicht im entferntesten (同上)和譯P.1791.この婆さんは戰爭のためにすつかり逆上してゐた...
關口存男 「新獨逸語文法教程解説」
...人には棒振虫同前に思はれ)吉野山拝啓...
太宰治 「新釈諸国噺」
...九月廿七日晴、宿は同前、宮崎神宮へ...
種田山頭火 「行乞記」
...ヨタ二句・腰のいたさをたゝいてくれる手がほしいお経あげてゐるわがふところは秋の風(まことに芭蕉翁、良寛和尚に対しては申訳がないけれど)十月廿日晴、曇、雨、そして晴、妻町行乞、宿は同前...
種田山頭火 「行乞記」
...十一月七日曇、夕方から雨、竹田町行乞、宿は同前...
種田山頭火 「行乞記」
...しぐるゝ朝湯もらうて別れる(源三郎居)・ふる郷の言葉となつた街にきた・ふる郷ちかい空から煤ふる十一月廿一日晴曇定めなくて時雨、市街行乞、宿は同前...
種田山頭火 「行乞記」
...十二月廿七日晴后雨、市街行乞、大宰府参拝、同前...
種田山頭火 「行乞記」
...一月廿四日小春、発動汽船であちこち行乞、宿は同前...
種田山頭火 「行乞記」
...一月卅日晴、暖、滞在、宿は同前、等々々...
種田山頭火 「行乞記」
...・ヒヨコ孵るより売られてしまつた三月廿六日晴、いよ/\正真正銘の春だ、宿は同前...
種田山頭火 「行乞記」
...・ふるさとはみかんのはなのにほふとき・若葉かげよい顔のお地蔵さま初夏の坊主頭で歩く歩くところ花の匂ふところ□・コドモが泣いてハナが咲いてゐた五月廿五日 廿六日雨、風、晴、発熱休養、宿は同前...
種田山頭火 「行乞記」
...夫婦で親子で畑の草とる・握つてくれた手のつめたさで葉ざくら・ひとりをれば蠅取紙の蠅がなく六月廿三日 同前...
種田山頭火 「行乞記」
...同前 同前何れも面部の周圍(しうゐ)に沿(そふ)て横長き橢圓形(だえんけい)の隆まり有り...
坪井正五郎 「コロボックル風俗考」
...今じゃア家(うち)のお客も同前の方だから」「ハイ」トは云ッたが...
二葉亭四迷 「浮雲」
...『今昔物語』の宮迦羅同前...
南方熊楠 「十二支考」
...アルチャゴおよびトボでトフィ(ワリス同前)...
南方熊楠 「十二支考」
...『徒然草』に名高い鰹同前...
南方熊楠 「十二支考」
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