...同一種同士の交配であれば子孫は強い遺伝子を受け継ぐことができる...
...この品種は同一種の中でもとりわけ美味しいとされる...
...一度同一種内で異なる系統を交配してから、それをさらに交配することで多様性を生み出せる...
...植物の場合、同一種でも環境条件によって成長速度などが異なることがある...
...動物の場合、同一種でも個体差があるため、遺伝子的なバリエーションを持たせることが大切である...
...ナチス政権確立以来数年の問に独仏間の軍備の間に生じた差と全く同一種類のものである...
石原莞爾 「戦争史大観」
...みな同一種の日本人たり...
井上円了 「欧米各国 政教日記」
...余は日本の仏教もインドの仏教も同一種なりというなり...
井上円了 「欧米各国 政教日記」
...同一種類の書を読んだのであるから...
大隈重信 「福沢先生の処世主義と我輩の処世主義」
...したがって同一種に属する個体はみな幾分ずつか相互に異なった点があるゆえ...
丘浅次郎 「進化論と衛生」
...3.印度歐羅巴人種は源は同一種族であり同一言語を使用してゐた...
關口存男 「新獨逸語文法教程解説」
...即ち大量的に多数な同一種の諸事象は...
戸坂潤 「科学論」
...そして同一種類の生産がくり返される場合...
豊島与志雄 「文学以前」
...「日本国民の悠久知るべからざる太古時代より相伝えたる信念は、我国民は、同一種族にして、其の総本家たる皇室を以て、君主と戴き、別家分家、数多に別れて、各一部族を為し、其の族長を奉ずるも、各族長は、共に皇室を中心として、君臣の義を弁ずるが故に、其の関係は、極めて濃厚なり、此を以て、皇室と人民とは、宗支父子の縁故ある上に、君臣主従の義を兼ねたるものなりと信じ居れり、再言すれば、日本国民は、悉く皆な皇室の本たる神の子孫にして、一家族の集りなり、而して其の政体は父権政治なり、故に人民は、皇室に対しては、絶対に服従の義務あるものなりと信ずるなり、之を国体の因りて以て基く所の本義となす...
蜷川新 「天皇」
...之にも亦一同一種の興を覚えた...
平出修 「逆徒」
...必竟(ひっきょう)大臣も小姓組も同一種の士族(しぞく)といわざるを得ず...
福沢諭吉 「旧藩情」
...これを同一種すなわち同スペシーズであると鑑定し...
牧野富太郎 「植物一日一題」
...従って同一種類の何らかの奨励のみが我国の工業家と耕作者とを公正な立場に置き得るのである...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...同一種の猴ながらある島に住むはよく人に懐(なつ)き馴れるが...
南方熊楠 「十二支考」
...全く同一種類であることを知った...
武者金吉 「地震なまず」
...一言もって云えば同一種類の単位を...
デイヴィド・リカアドウ David Ricardo 吉田秀夫訳 「経済学及び課税の諸原理」
...同一量の労働によって同一種類の他の鉱山の大部分から得られ得る所のもの以上であるか以下であるかに従って...
デイヴィド・リカアドウ David Ricardo 吉田秀夫訳 「経済学及び課税の諸原理」
...いまいったように兇器が同一種類であり...
蘭郁二郎 「鱗粉」
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