例文・使い方一覧でみる「吊」の意味


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...すみの方には大きな鸚鵡(おうむ)の籠が一つ下げてあるんです...   すみの方には大きな鸚鵡の籠が一つ吊下げてあるんですの読み方
芥川龍之介 「片恋」

...帆檣(ほばしら)にった彫花(ちょうか)の籠には...   帆檣に吊った彫花の籠にはの読み方
芥川龍之介 「奇遇」

...ソロドフニコフは両方の眉を額へ高くるし上げて...   ソロドフニコフは両方の眉を額へ高く吊るし上げての読み方
アルチバシェッフ・ミハイル・ペトローヴィチ Artsybashev Mikhail Petrovich 森林太郎訳 「死」

...り橋に出られることは知っている...   吊り橋に出られることは知っているの読み方
石川欣一 「可愛い山」

...明るい五分心の洋燈(つりランプ)二つの下に...   明るい五分心の吊洋燈二つの下にの読み方
石川啄木 「鳥影」

...紙笠の破れた三分心の洋燈(つりらんぷ)の下(もと)で...   紙笠の破れた三分心の吊洋燈の下での読み方
石川啄木 「鳥影」

...其内側にした白木綿の垂帛(カーテン)に洋燈(ランプ)の光が映えて...   其内側に吊した白木綿の垂帛に洋燈の光が映えての読み方
石川啄木 「病院の窓」

...細い上体にズボンりを見せていた...   細い上体にズボン吊りを見せていたの読み方
梅崎春生 「黄色い日日」

...梁から軒先の闇が大きなり鐘を伏せたように役者の頭上へ蔽いかぶさっている舞台...   梁から軒先の闇が大きな吊り鐘を伏せたように役者の頭上へ蔽いかぶさっている舞台の読み方
谷崎潤一郎 「陰翳礼讃」

...された着物に息をとめられたようなものだ...   吊された着物に息をとめられたようなものだの読み方
豊島与志雄 「霧の中」

...いつも胃袋のり上ったような気色をして...   いつも胃袋の吊り上ったような気色をしての読み方
中谷宇吉郎 「古代東洋への郷愁」

...軒へ(つ)るしておいたのです」「ふん...   軒へ吊るしておいたのです」「ふんの読み方
夏目漱石 「吾輩は猫である」

...小さな谿流(けいりゅう)にかかった橋を渡って...   小さな谿流にかかった吊橋を渡っての読み方
堀辰雄 「風立ちぬ」

...足が床へ届かないように細心の注意を払ってり下がっているのだ...   足が床へ届かないように細心の注意を払って吊り下がっているのだの読み方
牧逸馬 「ロウモン街の自殺ホテル」

...余程の重量の物をり上げにかゝつた...   余程の重量の物を吊り上げにかゝつたの読み方
牧野信一 「鬼の門」

...壁にってある竿の手拭いで手をふいている...   壁に吊ってある竿の手拭いで手をふいているの読み方
森鴎外 「安井夫人」

...重たい義足のバンドを肩から斜(はす)かいにり着けた...   重たい義足のバンドを肩から斜かいに吊り着けたの読み方
夢野久作 「一足お先に」

...やはりぎょっとして舌が(つ)りあがった...   やはりぎょっとして舌が吊りあがったの読み方
吉川英治 「鳴門秘帖」

「吊」の読みかた

「吊」の書き方・書き順

いろんなフォントで「吊」

「吊」の英語の意味

「吊なんとか」といえば?   「なんとか吊」の一覧  


ランダム例文:
落胆   河流   分立する  

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