...天機(てんき)白熊(はくいう)をいだししも昇平万歳(しようへいばんぜい)の吉瑞(ずゐ)成べし...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...之(これ)が吉瑞(きちずゐ)と成(なり)けん...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...初君が哥に「ものおもひこし路(ぢ)の浦(うら)の白浪(しらなみ)も立かへるならひありとこそきけ」此哥吉瑞(きちずゐ)となりてや...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...これは無双の吉瑞で他邦人がこの国を兎ほど弱しと侮って伐(う)つと実は虎ほど強いと判る兆(きざし)とあってこの地に都を定めたという...
南方熊楠 「十二支考」
...「兎ほど侮りゃ虎ほど強い」という吉瑞と判じてその地にアルモウー城を建てたという...
南方熊楠 「十二支考」
...「……吉瑞(きちずい)だ」いきなり彼は叫んだ...
吉川英治 「黒田如水」
...吉瑞(きちずい)です...
吉川英治 「三国志」
...八卦(はっけ)の吉瑞(きちずい)にかたどって陣列を立て...
吉川英治 「三国志」
...大吉瑞(だいきちずい)だと騒いで...
吉川英治 「三国志」
...吉瑞(きちずい)のように思われたらしい...
吉川英治 「私本太平記」
...当家にとっても吉瑞(きちずい)だ」と言って...
吉川英治 「私本太平記」
...吉瑞(きちずい)がある...
吉川英治 「私本太平記」
...なんとなく欣(うれ)しい吉瑞(きちずい)!彼は...
吉川英治 「宮本武蔵」
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