例文・使い方一覧でみる「吁」の意味


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...「(あ)ッ、川波大尉」駭(おどろ)いたように軍医はそれを遮(さえぎ)った...   「吁ッ、川波大尉」駭いたように軍医はそれを遮ったの読み方
海野十三 「恐しき通夜」

...「(あ)ッ!」という叫びと共に...   「吁ッ!」という叫びと共にの読み方
海野十三 「電気風呂の怪死事件」

...突如、「ッ、此処(ここ)に有(あ)った!」と、職人風の一人が両手をさあッと挙(あ)げて頓狂(とんきょう)な叫びを発した...   突如、「吁ッ、此処に有った!」と、職人風の一人が両手をさあッと挙げて頓狂な叫びを発したの読み方
海野十三 「電気風呂の怪死事件」

...又も思わず「ッ!」と叫んだ...   又も思わず「吁ッ!」と叫んだの読み方
海野十三 「電気風呂の怪死事件」

...御坊(ごばう)こそくせをいだしてふねこぎ玉ふらめ、(あ)、音(おと)たかししづかにいへ、幽霊を見るともかまへて音をたて玉ふな、といひつゝ手作(てさく)とて人にもらひたる烟草(たばこ)のあらく刻(きざみ)たるもやゝ吸(すひ)あきて、呻(あくび)に念仏(ねぶつ)を噛(かみ)まぜ頷(おとが)ひ撫(なで)まはししが髭(ひげ)をぬきて居たり...   御坊こそくせをいだしてふねこぎ玉ふらめ、吁、音たかししづかにいへ、幽霊を見るともかまへて音をたて玉ふな、といひつゝ手作とて人にもらひたる烟草のあらく刻たるもやゝ吸あきて、呻に念仏を噛まぜ頷ひ撫まはししが髭をぬきて居たりの読み方
京山人百樹刪定 「北越雪譜」

...々、協(かな)はずば世を捨てんまで我を思ひくれし人の情の程こそ中々に有り難けれ...   吁々、協はずば世を捨てんまで我を思ひくれし人の情の程こそ中々に有り難けれの読み方
高山樗牛 「瀧口入道」

...(ああ)彼女は死んだのか...   吁彼女は死んだのかの読み方
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」

...何れにしても、要は各人の感性の問題で、「各感性は各感性也」と云はれれば文面上辻褄は合つてもゐようが、「各感性は各進化しつつある」現実の世界は、可動的グラヒカル・リプレゼンテーションとやいふらむか、而して、可動的グラヒカル・リプレゼンテーションは可動的である故に名附け難いので、人類は結局、同好の士、非同好の士と、アダムより我等が子々孫々に至るまで、最後の段階では情意的(気分的、間違へないでね)であり、高遠なる思索家とは、遂に貧血症のことだらうか?...   吁何れにしても、要は各人の感性の問題で、「各感性は各感性也」と云はれれば文面上辻褄は合つてもゐようが、「各感性は各進化しつつある」現実の世界は、可動的グラヒカル・リプレゼンテーションとやいふらむか、而して、可動的グラヒカル・リプレゼンテーションは可動的である故に名附け難いので、人類は結局、同好の士、非同好の士と、アダムより我等が子々孫々に至るまで、最後の段階では情意的であり、高遠なる思索家とは、遂に貧血症のことだらうか?の読み方
中原中也 「音楽と世態」

...しかし、それは、、何時ものやうにまた、結論には到達せずに終るであらう――といふことが一種の幻想のやうに彼の眼前を掠めた...   しかし、それは、吁、何時ものやうにまた、結論には到達せずに終るであらう――といふことが一種の幻想のやうに彼の眼前を掠めたの読み方
中原中也 「青年青木三造」

...かの infinite longing ですらこれを叙述する時には単に(ああ)とか嗟乎(ああ)では云いつくせないので...   かの infinite longing ですらこれを叙述する時には単に吁とか嗟乎では云いつくせないのでの読み方
夏目漱石 「創作家の態度」

...父親(てておや)は先刻(さきほど)より腕ぐみして目を閉ぢて有けるが、ああ御袋、無茶の事を言ふてはならぬ、我(わ)しさへ始めて聞いてどうした物かと思案にくれる、阿関(おせき)の事なれば並大底でこんな事を言ひ出しさうにもなく、よくよく愁(つ)らさに出て来たと見えるが、して今夜は聟どのは不在(るす)か、何か改たまつての事件でもあつてか、いよいよ離縁するとでも言はれて来たのかと落ついて問ふに、良人(おつと)は一昨日(おととひ)より家へとては帰られませぬ、五日六日と家を明けるは平常(つね)の事、さのみ珍らしいとは思ひませぬけれど出際(でぎは)に召物の揃(そろ)へかたが悪いとて如何(いか)ほど詫びても聞入れがなく、其品(それ)をば脱いで擲(たた)きつけて、御自身洋服にめしかへて、(ああ)、私位(ぐらゐ)不仕合の人間はあるまい、御前のやうな妻を持つたのはと言ひ捨てに出て御出で遊しました、何といふ事で御座りませう一年三百六十五日物いふ事も無く、稀々(たまたま)言はれるはこの様な情ない詞をかけられて、それでも原田の妻と言はれたいか、太郎の母で候(さふらふ)と顔おし拭(ぬぐ)つてゐる心か、我身ながら我身の辛棒がわかりませぬ、もうもうもう私は良人(つま)も子も御座んせぬ嫁入せぬ昔しと思へばそれまで、あの頑是ない太郎の寝顔を眺めながら置いて来るほどの心になりましたからは、もうどうでも勇の傍に居る事は出来ませぬ、親はなくとも子は育つと言ひまするし、私の様な不運の母の手で育つより継母御なり御手かけなり気に適(かな)ふた人に育てて貰ふたら、少しは父御(ててご)も可愛(かわゆ)がつて後々(のちのち)あの子の為にも成ませう、私はもう今宵(こよひ)かぎりどうしても帰る事は致しませぬとて、断つても断てぬ子の可憐(かわゆ)さに、奇麗に言へども詞はふるへぬ...   父親は先刻より腕ぐみして目を閉ぢて有けるが、ああ御袋、無茶の事を言ふてはならぬ、我しさへ始めて聞いてどうした物かと思案にくれる、阿関の事なれば並大底でこんな事を言ひ出しさうにもなく、よくよく愁らさに出て来たと見えるが、して今夜は聟どのは不在か、何か改たまつての事件でもあつてか、いよいよ離縁するとでも言はれて来たのかと落ついて問ふに、良人は一昨日より家へとては帰られませぬ、五日六日と家を明けるは平常の事、さのみ珍らしいとは思ひませぬけれど出際に召物の揃へかたが悪いとて如何ほど詫びても聞入れがなく、其品をば脱いで擲きつけて、御自身洋服にめしかへて、吁、私位不仕合の人間はあるまい、御前のやうな妻を持つたのはと言ひ捨てに出て御出で遊しました、何といふ事で御座りませう一年三百六十五日物いふ事も無く、稀々言はれるはこの様な情ない詞をかけられて、それでも原田の妻と言はれたいか、太郎の母で候と顔おし拭つてゐる心か、我身ながら我身の辛棒がわかりませぬ、もうもうもう私は良人も子も御座んせぬ嫁入せぬ昔しと思へばそれまで、あの頑是ない太郎の寝顔を眺めながら置いて来るほどの心になりましたからは、もうどうでも勇の傍に居る事は出来ませぬ、親はなくとも子は育つと言ひまするし、私の様な不運の母の手で育つより継母御なり御手かけなり気に適ふた人に育てて貰ふたら、少しは父御も可愛がつて後々あの子の為にも成ませう、私はもう今宵かぎりどうしても帰る事は致しませぬとて、断つても断てぬ子の可憐さに、奇麗に言へども詞はふるへぬの読み方
樋口一葉 「十三夜」

...父親(てゝおや)は先刻(さきほど)より腕(うで)ぐみして目(め)を閉(と)ぢて有(あり)けるが、あゝ御袋(おふくろ)、無茶(むちや)の事(こと)を言(い)ふてはならぬ、我(わ)しさへ始(はじ)めて聞(き)いて何(ど)うした物(もの)かと思案(しあん)にくれる、阿關(おせき)の事(こと)なれば並(なみ)大底(たいてい)で此樣(こん)な事(こと)を言(い)ひ出(だ)しさうにもなく、よく/\愁(つ)らさに出(で)て來(き)たと見(み)えるが、して今夜(こんや)は聟(むこ)どのは不在(るす)か、何(なに)か改(あら)たまつての事件(じけん)でもあつてか、いよ/\離縁(りゑん)するとでも言(い)はれて來(き)たのかと落(おち)ついて問(と)ふに、良人(おつと)は一昨日(おとゝひ)より家(うち)へとては歸(かへ)られませぬ、五日(か)六日(か)と家(うち)を明(あ)けるは平常(つね)の事(こと)、左(さ)のみ珍(めづ)らしいとは思(おも)ひませぬけれど出際(でぎは)に召物(めしもの)の揃(そろ)へかたが惡(わる)いとて如何(いか)ほど詫(わ)びても聞入(きゝい)れがなく、其品(それ)をば脱(ぬ)いで擲(たゝ)きつけて、御自身(ごじゝん)洋服(ようふく)にめしかへて、(あゝ)、私位(わしぐらゐ)不仕合(ふしあはせ)の人間(にんげん)はあるまい、御前(おまへ)のやうな妻(つま)を持(も)つたのはと言(い)ひ捨(ず)てに出(で)て御出(おい)で遊(あそば)しました、何(なん)といふ事(こと)で御座(ござ)りませう一年(ねん)三百六十五日(にち)物(もの)いふ事(こと)も無(な)く、稀々(たま/\)言(い)はれるは此樣(このやう)な情(なさけ)ない詞(ことば)をかけられて、夫(そ)れでも原田(はらだ)の妻(つま)と言(い)はれたいか、太郎(たらう)の母(はゝ)で候(さふらふ)と顏(かほ)おし拭(ぬぐ)つて居(ゐ)る心(こゝろ)か、我身(わがみ)ながら我身(わがみ)の辛棒(しんぼう)がわかりませぬ、もう/\もう私(わたし)は良人(つま)も子(こ)も御座(ござ)んせぬ嫁入(よめいり)せぬ昔(むか)しと思(おも)へば夫(そ)れまで、あの頑是(ぐわんぜ)ない太郎(たらう)の寢顏(ねがほ)を眺(なが)めながら置(お)いて來(く)るほどの心(こゝろ)になりましたからは、最(も)う何(ど)うでも勇(いさむ)の傍(そば)に居(ゐ)る事(こと)は出來(でき)ませぬ、親(おや)はなくとも子(こ)は育(そだ)つと言(い)ひまするし、私(わたし)の樣(やう)な不運(ふうん)の母(はゝ)の手(て)で育(そだ)つより繼母御(まゝはゝご)なり御手(おて)かけなり氣(き)に適(かな)ふた人(ひと)に育(そだ)てゝ貰(もら)ふたら、少(すこ)しは父御(てゝご)も可愛(かわゆ)がつて後々(のち/\)あの子(こ)の爲(ため)にも成(なり)ませう、私(わたし)はもう今宵(こよひ)かぎり何(ど)うしても歸(かへ)る事(こと)は致(いた)しませぬとて、斷(た)つても斷(た)てぬ子(こ)の可憐(かわゆ)さに、奇麗(きれい)に言(い)へども詞(ことば)はふるへぬ...   父親は先刻より腕ぐみして目を閉ぢて有けるが、あゝ御袋、無茶の事を言ふてはならぬ、我しさへ始めて聞いて何うした物かと思案にくれる、阿關の事なれば並大底で此樣な事を言ひ出しさうにもなく、よく/\愁らさに出て來たと見えるが、して今夜は聟どのは不在か、何か改たまつての事件でもあつてか、いよ/\離縁するとでも言はれて來たのかと落ついて問ふに、良人は一昨日より家へとては歸られませぬ、五日六日と家を明けるは平常の事、左のみ珍らしいとは思ひませぬけれど出際に召物の揃へかたが惡いとて如何ほど詫びても聞入れがなく、其品をば脱いで擲きつけて、御自身洋服にめしかへて、吁、私位不仕合の人間はあるまい、御前のやうな妻を持つたのはと言ひ捨てに出て御出で遊しました、何といふ事で御座りませう一年三百六十五日物いふ事も無く、稀々言はれるは此樣な情ない詞をかけられて、夫れでも原田の妻と言はれたいか、太郎の母で候と顏おし拭つて居る心か、我身ながら我身の辛棒がわかりませぬ、もう/\もう私は良人も子も御座んせぬ嫁入せぬ昔しと思へば夫れまで、あの頑是ない太郎の寢顏を眺めながら置いて來るほどの心になりましたからは、最う何うでも勇の傍に居る事は出來ませぬ、親はなくとも子は育つと言ひまするし、私の樣な不運の母の手で育つより繼母御なり御手かけなり氣に適ふた人に育てゝ貰ふたら、少しは父御も可愛がつて後々あの子の爲にも成ませう、私はもう今宵かぎり何うしても歸る事は致しませぬとて、斷つても斷てぬ子の可憐さに、奇麗に言へども詞はふるへぬの読み方
樋口一葉 「十三夜」

...(あゝ)お關は何をして居る事かと思ひやるばかり行過ぎて仕舞まする...   吁お關は何をして居る事かと思ひやるばかり行過ぎて仕舞まするの読み方
樋口一葉 「十三夜」

...父(てゝ)親は先刻(さきほど)より腕ぐみして目を閉ぢて有けるが、あゝ御袋、無茶の事を言ふてはならぬ、我しさへ初めて聞いて何うした物かと思案にくれる、阿關の事なれば並大底で此樣な事を言ひ出しさうにもなく、よく/\愁(つ)らさに出て來たと見えるが、して今夜は聟どのは不在(るす)か、何か改たまつての事件でもあつてか、いよ/\離縁するとでも言はれて來たのかと落ついて問ふに、良人は一昨日より家へとては歸られませぬ、五日六日と家を明けるは平常(つね)の事、左のみ珍らしいとは思ひませぬけれど出際に召物の揃へかたが惡いとて如何ほど詫びても聞入れがなく、其品(それ)をば脱いで擲(たゝ)きつけて、御自身洋服にめしかへて、(あゝ)、私(わし)位不仕合の人間はあるまい、御前のやうな妻を持つたのはと言ひ捨てに出て御出で遊ばしました、何といふ事で御座りませう一年三百六十五日物いふ事も無く、稀々言はれるは此樣な情ない詞をかけられて、夫れでも原田の妻と言はれたいか、太郎の母で候と顏おし拭つて居る心か、我身ながら我身の辛棒がわかりませぬ、もう/\もう私は良人(つま)も子も御座んせぬ嫁入せぬ昔しと思へば夫れまで、あの頑是ない太郎の寢顏を眺めながら置いて來るほどの心になりましたからは、最う何うでも勇の傍に居る事は出來ませぬ、親はなくとも子は育つと言ひまするし、私の樣な不運の母の手で育つより繼母御なり御手かけなり氣に適ふた人に育てゝ貰ふたら、少しは父御も可愛がつて後々あの子の爲にも成ませう、私はもう今宵かぎり何うしても歸る事は致しませぬとて、斷つても斷てぬ子の可憐(かわゆ)さに、奇麗に言へども詞はふるへぬ...   父親は先刻より腕ぐみして目を閉ぢて有けるが、あゝ御袋、無茶の事を言ふてはならぬ、我しさへ初めて聞いて何うした物かと思案にくれる、阿關の事なれば並大底で此樣な事を言ひ出しさうにもなく、よく/\愁らさに出て來たと見えるが、して今夜は聟どのは不在か、何か改たまつての事件でもあつてか、いよ/\離縁するとでも言はれて來たのかと落ついて問ふに、良人は一昨日より家へとては歸られませぬ、五日六日と家を明けるは平常の事、左のみ珍らしいとは思ひませぬけれど出際に召物の揃へかたが惡いとて如何ほど詫びても聞入れがなく、其品をば脱いで擲きつけて、御自身洋服にめしかへて、吁、私位不仕合の人間はあるまい、御前のやうな妻を持つたのはと言ひ捨てに出て御出で遊ばしました、何といふ事で御座りませう一年三百六十五日物いふ事も無く、稀々言はれるは此樣な情ない詞をかけられて、夫れでも原田の妻と言はれたいか、太郎の母で候と顏おし拭つて居る心か、我身ながら我身の辛棒がわかりませぬ、もう/\もう私は良人も子も御座んせぬ嫁入せぬ昔しと思へば夫れまで、あの頑是ない太郎の寢顏を眺めながら置いて來るほどの心になりましたからは、最う何うでも勇の傍に居る事は出來ませぬ、親はなくとも子は育つと言ひまするし、私の樣な不運の母の手で育つより繼母御なり御手かけなり氣に適ふた人に育てゝ貰ふたら、少しは父御も可愛がつて後々あの子の爲にも成ませう、私はもう今宵かぎり何うしても歸る事は致しませぬとて、斷つても斷てぬ子の可憐さに、奇麗に言へども詞はふるへぬの読み方
樋口一葉 「十三夜」

...昭和改元以降の吉原情緒称揚の川柳はなくて曰く...   吁昭和改元以降の吉原情緒称揚の川柳はなくて曰くの読み方
正岡容 「異版 浅草燈籠」

...嗟不能已...   吁嗟不能已の読み方
森鴎外 「伊沢蘭軒」

...嗟(ああ)(三九)徂(ゆ)かん...   吁嗟徂かんの読み方
箭内亙訳註 「國譯史記列傳」

...そうして吾れと自分の頭の毛を掻(か)きむしって――「(ああ)...   そうして吾れと自分の頭の毛を掻きむしって――「吁の読み方
夢野久作 「白髪小僧」

「吁」の読みかた

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