...そこに百叺でも五十叺でもいいから...
犬田卯 「米」
...」やがて浩平が牛車で肥料の叺をいくつか積んで来て...
犬田卯 「米」
...地上に叺を置き専ら蕨を採りたり...
関寛 「関牧塲創業記事」
...直(ただち)に叺を両方より結びたる藁縄に喉頭(のどくび)を押(おし)しめて呼吸絶(たえ)なんとして痛みあり...
関寛 「関牧塲創業記事」
...自分も思い出したように帯の間にある紅い琥珀(こはく)の叺(かます)を抜き取ると...
谷崎潤一郎 「蓼喰う虫」
...叺(かます)を横にしてはたいてみる...
中里介山 「大菩薩峠」
...此あたりの家々皆叺をつくるとて筵おり繩を綯ふ長繩の薦ゆふ藁の藁砧とゞと聞え來これの葦邊に湖畔には櫟の木疎らにならびたり布雲に叢雲かゝる近江の湖あさ過ぎくればしき鳴くや鵙比叡辻村來迎寺森可成墓冷かに木犀かをる朝庭の木蔭は闇き椰の落葉や志賀の舊都の蹟は大津町の北數町にして錦織といふ所に在り...
長塚節 「長塚節歌集 中」
...雜穀を入れた俵や叺(かます)で...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...何分叺八十杯の錢を算へるのに手間取りましたから」「千兩箱を寺へ持ち込んだことは...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...きまつて一銭銅貨を煙草入れの叺から出して投げてくれるのでありました...
林芙美子 「小さい花」
...越後地方では木を刳(えぐ)って作った塩槽の上に塩を叺(かます)のままで置き...
柳田國男 「食料名彙」
...家の人々は藁(わら)の叺(かます)の中に入って炉(ろ)の傍(かたわら)に寝るのだと謂って...
柳田国男 「木綿以前の事」
...叺(かます)に詰めて河岸へ運び出す...
山本周五郎 「青べか物語」
...「才次のやつは伝馬町へ移されたぜ」叺(かます)に詰めた牡蠣灰を...
山本周五郎 「さぶ」
...「十日戎(えびす)の、売り物は」上り端(はな)の二帖へいって、重吉は外を眺めながら、調子の狂った節で低くうたいだした、「――はぜ袋にとり鉢、銭叺(かます)、小判に金箱」彼はそこでやめて、首を振った、「唄も一つ満足にはうたえねえか」重吉は気のぬけたような眼で、ぼんやり外を眺めやった...
山本周五郎 「ちゃん」
...井遷寺の床下に積んであった不浄の金を二十二の銭叺(ぜにがます)に入れ...
夢野久作 「名娼満月」
...米叺(こめかます)を積んで来る人馬の縦隊が見えたのである...
吉川英治 「日本名婦伝」
...片隅に積んであった叺(かます)のうえへ...
神西清訳 「ムツェンスク郡のマクベス夫人」
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