...「三公」という言葉は、三種の高官を指すもので、太尉・司徒・司空を指します...
...中国の伝統的な医療において、五臓六腑(肝臓、心臓、脾臓、肺臓、腎臓、胃腸)を指す「五臓」とは、五府(司農、司帝、司令、司空、司徒)と対応する考え方であると言われています...
...儒家は司徒の官に出づ...
内藤湖南 「支那目録學」
...漢の司徒袁安(えんあん)が孫...
吉川英治 「三国志」
...先朝にお仕え申していた司徒(しと)崔烈(さいれつ)の弟で...
吉川英治 「三国志」
...司徒王允(おういん)...
吉川英治 「三国志」
...司徒の王允(おういん)にもらした...
吉川英治 「三国志」
...司徒王允(おういん)などは...
吉川英治 「三国志」
...楊彪(ようひょう)を司徒とし...
吉川英治 「三国志」
...在京の同志で三公の重職にある司徒王允(おういん)へ...
吉川英治 「三国志」
...司徒の楊彪(ようひょう)が...
吉川英治 「三国志」
...何を以て司徒の好意にむくいてよいか分らんな」「私の願うようになれば私は満足です...
吉川英治 「三国志」
...もし董卓に天運が恵まれたら、司徒、おん身も重く用いてやるぞ」「時節をお待ちします」王允は再拝した...
吉川英治 「三国志」
...――王允司徒(おういんしと)...
吉川英治 「三国志」
...――で、折角の尊命をそむくわけにも参りませんから、貂蝉をおあずけした次第です」「いや、それはどうも」と、呂布は、頭をかいて、「軽々しく、司徒を疑って、何とも申しわけがない...
吉川英治 「三国志」
...あなたは王司徒(おうしと)ではないか」王允(おういん)は...
吉川英治 「三国志」
...心は燃えるのみですから」「王司徒」「はい」「察してくれ……...
吉川英治 「三国志」
...……どうぞ、私の罪を、おゆるし下さい」王允がいうと、「いや、貴下の罪ではない!」呂布は、憤然、床を鳴らして突っ立ったかと思うと、「王司徒、見ておれよ...
吉川英治 「三国志」
...……それは意外な詔(みことのり)だが、しかし、朝臣の意向は」「百官を未央(びおう)殿にあつめ給い、僉議(せんぎ)も相すみ、異口同音、万歳をとなえて、一決いたした結果です」聞くと、董卓は、いよいよ眼を細めて、「司徒王允は、何といっておるかの」「王司徒は、よろこびに堪えず、受禅台(じゅぜんだい)を築いて、早くも、太師の即位を、お待ちしているふうです」「そんなに早く事が運んでいるとは驚いた...
吉川英治 「三国志」
...そのほか、王朗の司徒、陳群の司空、華(かきん)の大尉などが重なるところであるが、なお文官武官の多数に対しても、叙爵(じょしゃく)進級が行われ、天下大赦(たいしゃ)の令も布かれた...
吉川英治 「三国志」
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