...机の右端に本を置いてください...
...大きなパーティで、会場の右端に座っていました...
...絵画の右端に署名があります...
...道路の右端を歩くことが危険です...
...部屋の右端には棚があります...
...右端のニンフの顔がなくなった...
海野十三 「すり替え怪画」
...(上から五段目の右端)つまり...
佐野昌一 「虫喰ひ算大會」
...三段目の右端のSが曲者である...
佐野昌一 「虫喰ひ算大會」
...右端(うたん)を玄子(げんし)...
江見水蔭 「探檢實記 地中の秘密」
...同じように三軒並んだ右端の家であった...
大阪圭吉 「寒の夜晴れ」
...最右端は、ゆるぎ岩也...
大町桂月 「妙義山の五日」
...その線路の右端の下方...
寺田寅彦 「子規自筆の根岸地図」
...彼は今艦橋の右端に達して...
徳冨蘆花 「小説 不如帰」
...即ち左の線分の右端に点があれば...
中谷宇吉郎 「神仙道と科学」
...右端に〈陸軍〉といかめしい字を入れた赤い罫線を二段に仕切って...
久生十蘭 「だいこん」
...二列目の右端のがそうです」重い双眼鏡をやっこらさと両手でもちあげて眼にあてると...
久生十蘭 「だいこん」
...右端の水兵の肩に小さな猿が載っかっていて...
久生十蘭 「だいこん」
...彼の気付かぬうちに右端に寝ていた男が起き上がって...
北條民雄 「いのちの初夜」
...この短冊の文字面の右端側から...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「玉手箱」
...同時に繩の右端から...
吉川英治 「江戸三国志」
...千早谷の右端の、はるか上のあたりにも、一団の人旋風(ひとつむじ)が忽然(こつねん)と現われて、「奪(と)ッた」「先陣の道をひらいたぞ」「これは大仏陸奥守の軍」「小笠原彦九郎の一手」「千葉大介の一勢」「敵のやぐら下へせまって、ここの一高地をわが手におさめた...
吉川英治 「私本太平記」
...右端へかかれば、下(しも)の河原にかくしてある一軍が出て、敵のうしろを取る...
吉川英治 「私本太平記」
...職人どもの列を右端から左端までずっと見た...
吉川英治 「新書太閤記」
便利!手書き漢字入力検索