...右様の者に候へば...
芥川龍之介 「尾形了斎覚え書」
...右様の儀は、日頃御信仰の泥烏須如来(でうすによらい)に御頼みあつて然る可く、もし、たつて私、検脈を所望致され候上は、切支丹宗門御帰依の儀、以後堅く御無用たる可く候...
芥川龍之介 「尾形了斎覚え書」
...左様右様(とさまこうさま)思ひめぐらし...
巌谷小波 「こがね丸」
...皆様御異存がございませんか、――御言葉がなければ御同意下されたことといたし、右様に取極めて、別席にて一献(いっこん)差上げたいと存じます」堀周吉は言い納めて一座を見渡します...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...私は右様な事情で早速の間に合いかねますので...
野呂栄太郎 「平野義太郎宛書簡」
...右様の次第で、畢竟(ひっきょう)眠気覚ましの茶受け話、桃太郎・大江山の一変形に過ぎぬのでありまして、中には一向珍しからぬ話もありましょうし、遺漏や誤謬(ごびゅう)は勿論少なからぬことでありましょうから、なにとぞそのおつもりで御一読を願いたいのであります...
穂積重遠 「法窓夜話」
...人死すれば右様の犬(本邦の俗四つの眼と呼ぶ)を延(ひ)いてその屍を視せ...
南方熊楠 「十二支考」
...ルーマニア人も支那人と同じく蜻の形を竜に似た者と見しより右様の咄(はなし)も出来たので...
南方熊楠 「十二支考」
...ただし右様の用意せずに割れば...
南方熊楠 「十二支考」
...右様の能が馬にあるより...
南方熊楠 「十二支考」
...今年ようやく右様の趣向も西洋独特のものでなきを知った...
南方熊楠 「十二支考」
...惟(おも)うにこれまた山羊を使い物としたから右様の話が出来たのであろう...
南方熊楠 「十二支考」
...インドにも右様の譬えがある...
南方熊楠 「十二支考」
...知人故ウィリヤム・フォーセル・カービー氏の『エストニアの勇士篇』にも諸国蛟竜(こうりゅう)の誕(はなし)は右様の爬虫類...
南方熊楠 「十二支考」
...右様天下衆人之能存候(よくぞんじそろ)罪状有之者を誅戮(ちゆうりく)仕候事...
森鴎外 「津下四郎左衛門」
...小生今晩は何の御所望なりしやと問いしに右様の次第を話して...
夢野久作 「梅津只圓翁伝」
...最前お頼みと申しましたのは右様(みぎよう)な次第...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...――高札表を認(したた)めた立会人の務めでもござれば」「ご苦労に思います」「右様(みぎよう)なわけでござるが...
吉川英治 「宮本武蔵」
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