例文・使い方一覧でみる「右大将」の意味


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...故右大将家のあの時に...   故右大将家のあの時にの読み方
太宰治 「右大臣実朝」

...まづ故右大将家が...   まづ故右大将家がの読み方
太宰治 「右大臣実朝」

...お前は今晩から寝所の外を見張ってもらいたい」六郎はその晩から右大将家の寝所の周囲を警衛(けいえい)することになった...   お前は今晩から寝所の外を見張ってもらいたい」六郎はその晩から右大将家の寝所の周囲を警衛することになったの読み方
田中貢太郎 「頼朝の最後」

...はずはないが声はどうしても右大将家の声であった...   はずはないが声はどうしても右大将家の声であったの読み方
田中貢太郎 「頼朝の最後」

...餘り仰々(ぎょう/\)しくならないように、供(とも)の人数なども目立たぬ程にして参る、と云うことであったけれども、右大将定国、式部大輔(しきぶのたゆう)菅根などゝ云った人々、―――いつも時平の腰巾着(こしぎんちゃく)を勤める末社(まっしゃ)どもの顔ぶれを始め、殿上人(てんじょうびと)や上達部(かんだちめ)が猶(なお)相当に扈従(こしょう)していて、平中も亦(また)その中に加わっていた...   餘り仰々しくならないように、供の人数なども目立たぬ程にして参る、と云うことであったけれども、右大将定国、式部大輔菅根などゝ云った人々、―――いつも時平の腰巾着を勤める末社どもの顔ぶれを始め、殿上人や上達部が猶相当に扈従していて、平中も亦その中に加わっていたの読み方
谷崎潤一郎 「少将滋幹の母」

...鎌倉の右大将米友公と言ったけれども...   鎌倉の右大将米友公と言ったけれどもの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...いわゆる鎌倉の右大将米友公を失っている...   いわゆる鎌倉の右大将米友公を失っているの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...幼名(ようみょう)政之助さま……いまの右大将家定公は...   幼名政之助さま……いまの右大将家定公はの読み方
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」

...例の伯父(おじ)の右大将...   例の伯父の右大将の読み方
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」

...右大将が高官の典型のようなまじめな風采(ふうさい)をしながら...   右大将が高官の典型のようなまじめな風采をしながらの読み方
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」

...それだのに右大将なども私を恨みの標的(まと)にしているそうだ...   それだのに右大将なども私を恨みの標的にしているそうだの読み方
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」

...右大将のは、恋する人の頼みにします八月もどうやら過ぎてしまいそうな空をながめて私は煩悶(はんもん)しております...   右大将のは、恋する人の頼みにします八月もどうやら過ぎてしまいそうな空をながめて私は煩悶しておりますの読み方
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」

...帝(みかど)はこの右大将を表面の主催者として院の四十の賀の最後の宴を北東の町の花散里(はなちるさと)夫人の住居(すまい)に設けられた...   帝はこの右大将を表面の主催者として院の四十の賀の最後の宴を北東の町の花散里夫人の住居に設けられたの読み方
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」

...五日には右大将から産養を奉った...   五日には右大将から産養を奉ったの読み方
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」

...右大将は天才に生まれて来ているとしても...   右大将は天才に生まれて来ているとしてもの読み方
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」

...右大将は部下の者か何かに命じることがあって少し縁側に近い所へ出ていたが...   右大将は部下の者か何かに命じることがあって少し縁側に近い所へ出ていたがの読み方
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」

...右大将も同じ年ごろであった...   右大将も同じ年ごろであったの読み方
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」

...右大将はそれに少し遅れて自邸へ帰るのであった...   右大将はそれに少し遅れて自邸へ帰るのであったの読み方
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」

「右大将」の読みかた

「右大将」の書き方・書き順

いろんなフォントで「右大将」


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