...右か左かじぶんのがわからなくなってしまいました...
ハンス・クリスティアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 楠山正雄訳 「幸福のうわおいぐつ」
...右か左かへ曲ると...
海野十三 「東京要塞」
...たぶん本月中に右か左かの決定があることと思います...
大杉栄 「獄中消息」
...焼肴(やきざかな)は右か左か7・18(夕)「金(かね)は篠(しの)詩は三本木(ぼんぎ)書は貫名(ぬきな)学は猪飼(ゐかひ)に粋(すい)は文吉(ぶんきち)」とは儒者中島棕隠(そういん)が...
薄田泣菫 「茶話」
...「右か左かの眉尻に小さな疵痕がありました」それを聞くと問官はふふふと笑った...
田中貢太郎 「賈后と小吏」
...それを一たび右か左かにきめて了つては...
田山録弥 「静かな日」
...人の心は右か左か方向を変えてしまうことがある...
豊島与志雄 「悪夢」
...右か左かにまがってしまいます...
豊島与志雄 「風ばか」
...右か左かへまがってしまいます...
豊島与志雄 「風ばか」
...自分の前に右か左かの途しか残したくなかったのだ...
豊島与志雄 「反抗」
...右か左かの分岐点に立って...
豊島与志雄 「二つの途」
...その条の右か左かを通るんだ...
中原中也 「心理的と個性的」
...肋骨君は戦争で右か左かどっちかの足を失(な)くした...
夏目漱石 「満韓ところどころ」
...捩じる方向(右か左か)...
マクス・ノイバーガー Max Neuburger 水上茂樹訳 「医学の歴史」
...下唇の右か左かへ一つ著けるのが普通に行なはれてゐるやうである...
堀口九萬一 「東西ほくろ考」
...前にはこうして右か左かの疑いをきめるという信仰もあったのではないかと思われる...
柳田国男 「こども風土記」
...政治の世界では「善か悪か」「右か左か」というような...
矢部貞治 「政治学入門」
...右か左か、どっちかの踵(かかと)が、土を掘ったような勢いであった...
吉川英治 「宮本武蔵」
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