...六十六部のうち、経部・史部・子部・集部がある...
...国書・經部・史部・子部の四つの部門を「四庫」ということがある...
...史部は熟語ではありません...
...実に旧約聖書はその歴史部を終えて教訓部に入るや...
内村鑑三 「ヨブ記講演」
...隋書經籍志は史部を正史・古史・雜史・覇史・起居注・舊事・職官・儀注・刑法・雜傳・地理・譜系・簿録に分つてゐる...
内藤湖南 「支那史學史概要」
...史部はその中の大きな一部を占めてゐるのである...
内藤湖南 「支那史學史概要」
...四部の目録の中、乙と丙とを取り換へ、乙を歴史部、丙を諸子部にしたことが、晉の李充より始まることも七録の序に見える...
内藤湖南 「支那目録學」
...史記などの歴史部のあるのがその著しい證據である...
内藤湖南 「支那目録學」
......
内藤湖南 「支那目録學」
...(七録)記傳録 國史・注暦・舊事・職官・儀典・法制・僞史・雜傳・鬼神・土地・譜状・簿録(隋志)史部 正史・古史・雜史・覇史・起居注・舊事・職官・儀注・刑法・雜傳・地理・譜系・簿録七録にあつて隋志にないのは鬼神であるが...
内藤湖南 「支那目録學」
...史部の書の増加することは...
内藤湖南 「支那目録學」
...史部と文集との増加は...
内藤湖南 「支那目録學」
...經部・史部の殆ど全部と子部の半分ほどである...
内藤湖南 「支那目録學」
...史部の中では、隋史で古史と云つたのは、舊唐書經籍志以後は皆編年と云ひ、部類の本質を現はすに至つた...
内藤湖南 「支那目録學」
...それ故、史部の中で、實録・起居注又はそれらを基礎とした個人の著述までをここに網羅して、四部の分類法を破つた...
内藤湖南 「支那目録學」
...勿論起居注なども明代以外のものは史部に入つてゐる...
内藤湖南 「支那目録學」
...又史部に別史とて...
内藤湖南 「支那目録學」
...北方の三閣の四庫全書は大凡竪一尺五部、横六寸五分程の製本にて、西洋風の假綴の體裁をなし、經、史、子、集により表紙の色を別ち、經部は緑色、史部は紅色、子部は水色、集部は薄鼠色なり...
内藤湖南 「文溯閣の四庫全書」
...此の構造は外部は六間の二層樓なれども、内部は三層に分たれ、下層に經部其の他、古今圖書集成、四庫全書考證等を納め、中層は史部、上層は子、集部とす...
内藤湖南 「文溯閣の四庫全書」
...中層史部は一千五百八十四函...
内藤湖南 「文溯閣の四庫全書」
...海軍軍令部戦史部嘱託として...
吉川英治 「年譜」
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