...僕は二台目のに乗り...
石川欣一 「比島投降記」
...六台目にお妙が居た...
泉鏡花 「婦系図」
...帆村が何台目かの一銭活動を覗きこんでいるときのことだった...
海野十三 「蠅男」
...手荒い見物をして半畳(はんじょう)を舞台目がけて投げつけさせるほどのスリルをあたえることができる...
江戸川乱歩 「探偵小説の「謎」」
...三台目の炭車(トロ)が箱を反転さした時に...
大阪圭吉 「坑鬼」
...何台目かに来た浜町行に乗込んだら幸いに車内は三...
寺田寅彦 「初冬の日記から」
...この方則はあまり簡単でないがまずだいたいにおいては平均三台目か四台目ごとに目立って早すぎるものあるいはおそすぎるものが来る事になるのである...
寺田寅彦 「電車の混雑について」
...「だいこん」フレッドさんが三台目のジープから降りてあたしのそばへやってきた...
久生十蘭 「だいこん」
...四台目のジープの後部座席で誰かこっちを見て笑っている...
久生十蘭 「だいこん」
...三台目のジープへおさまると...
久生十蘭 「だいこん」
...長い時間待って来た二台目も...
火野葦平 「花と龍」
...三台目に、揉み殺される思いで、どうにか乗ることが出来た...
火野葦平 「花と龍」
...わたくしが二台目を確保して...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「王冠の重み」
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正岡容 「わが寄席青春録」
...五台目ごとに一人の鉄兜をつけた兵士が立ち...
山川方夫 「その一年」
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與謝野寛・與謝野晶子 「満蒙遊記」
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