...或(あるい)は勅命に戻(もと)り台命(たいめい)に背(そむ)き...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...因て台命を下して那の一夥の人員を江都に召れ審に諸件を正され給ひ...
松浦武四郎 「他計甚※[#「麾」の「毛」に代えて「公の右上の欠けたもの」、第4水準2-94-57](竹島)雜誌」
...「台命(たいめい)なるまま七十余日...
吉川英治 「私本太平記」
...上使から高時の台命をきいてみると...
吉川英治 「私本太平記」
...しかし高時公の台命なればぜひもない」「いや...
吉川英治 「私本太平記」
...さっそく台命を拝受して...
吉川英治 「私本太平記」
...「台命により、妹の身をうけ取りに参上した」と、いま書院に坐ったばかりであった...
吉川英治 「私本太平記」
...「台命によりただいま出発いたします」と...
吉川英治 「私本太平記」
...「脇屋殿!政所(まんどころ)の徴税の令は、台命ですぞ...
吉川英治 「私本太平記」
...執権(しっけん)殿のおことばもおなじものだ! 台命にそむき召さるか」「いや...
吉川英治 「私本太平記」
...吾妻鏡だと“――台命ニ依ツテ由比ヶ浜ニ棄(ス)テシム”となっている...
吉川英治 「随筆 新平家」
...これを殺させたことは吾妻鏡にも“――台命ニ依ツテ由比ヶ浜ニ棄テシム”とあるので...
吉川英治 「随筆 新平家」
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