...可也僕には羨ましい境涯である...
芥川龍之介 「合理的、同時に多量の人間味」
...可也(かなり)菊池と隔(へだた)つてゐる...
芥川龍之介 「雑筆」
...二三日は可也(かなり)平和に暮らした...
芥川竜之介 「歯車」
...二三日は可也(かなり)平和に暮らした...
芥川龍之介 「歯車」
...僕はプロレタリアの戦士諸君の芸術を武器に選んでゐるのに可也(かなり)興味を持つて眺めてゐる...
芥川龍之介 「文芸的な、余りに文芸的な」
...謳歌して可也(かなり)...
石川啄木 「閑天地」
...可也(よし)、そっちがその了簡ならこっちもそのツモリで最(も)う一度対手になろうといいたい処だが、一度の戦争は東洋問題を解決するため止むを得ないとしても、二度の戦争は残念ながら日本の国力が許さない...
内田魯庵 「二葉亭四迷の一生」
...可也(かなり)やったつもりだったが...
海野十三 「キド効果」
...害を爲すものは殺しても可也...
大町桂月 「猫征伐」
...不可也(いや/\)二人とまりなば両親(おやたち)案(あんじ)給はん...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...沈黙の花、可也...
太宰治 「もの思う葦」
...可也廣い草原に高く聳えた松林があつて...
寺田寅彦 「寫生紀行」
...可也な穴を開けたことにすら気のつかぬほど...
徳田秋声 「あらくれ」
...洋風の可也(かなり)な店つきにすると同時に...
徳田秋声 「あらくれ」
...さうして独りで旅をする気持は可也心細かつた...
徳田秋聲 「或売笑婦の話」
...可也私の頭脳を憂欝にした...
徳田秋聲 「余震の一夜」
...その家にも可也ゆつくりした浴場が二つもあり...
徳田秋聲 「佗しい放浪の旅」
...併し其の短かい間におしづさんは可也多くの經驗をした...
森田草平 「「青白き夢」序」
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