例文・使い方一覧でみる「可」の意味


スポンサーリンク

...自活する否を論じつつあり...   自活する可否を論じつつありの読み方
芥川龍之介 「河童」

...さうして更に厭(いと)ふき遼東(れうとう)の豕(し)だつたと云ふ事は...   さうして更に厭ふ可き遼東の豕だつたと云ふ事はの読み方
芥川龍之介 「戯作三昧」

...『何がそんなに笑いんです?』『何でもないこと...   『何がそんなに可笑いんです?』『何でもないことの読み方
石川啄木 「道」

...第一例 大国主ノ神と八十神との妻争い此説話は、之を三個の方面より、観察し得し...   第一例 大国主ノ神と八十神との妻争い此説話は、之を三個の方面より、観察し得可しの読み方
高木敏雄 「比較神話学」

...庄造は積った雪を見て狸を帰すのが哀そうになった...   庄造は積った雪を見て狸を帰すのが可哀そうになったの読み方
田中貢太郎 「狸と俳人」

...物語は巧みな戯曲的展開をもって章を逐うて最後の不避的な結末に至る...   物語は巧みな戯曲的展開をもって章を逐うて最後の不可避的な結末に至るの読み方
チャールズ・ディッケンズ 佐々木直次郎訳 「二都物語」

...空間の直観がユークリッド的であることを許しながらもなおそれが非ユークリッド幾何学を基ける能性を保つことが出来ると思う...   空間の直観がユークリッド的であることを許しながらもなおそれが非ユークリッド幾何学を基ける可能性を保つことが出来ると思うの読み方
戸坂潤 「物理的空間の成立まで」

...「朱泥は呈上仕候(つかまつるべくそうろう)唐墨の方は進呈致兼候(いたしかねそうろう)間(あいだ)存分(ぞんぶん)御(ご)試用の後御返送を願上候(ねがいあげそうろう)」というのである...   「朱泥は呈上可仕候唐墨の方は進呈致兼候間存分御試用の後御返送を願上候」というのであるの読み方
中谷宇吉郎 「南画を描く話」

...早く許したまえ...   早く許可したまえの読み方
蜷川新 「天皇」

...離屋にゐるおいらのお母さんや姉さんが哀想だからと...   離屋にゐるおいらのお母さんや姉さんが可哀想だからとの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...その不思議な独特の叡智によつて...   その不可思議な独特の叡智によつての読み方
萩原朔太郎 「ニイチェに就いての雑感」

...又茶酒など多く飲むらずと言う...   又茶酒など多く飲む可らずと言うの読み方
福沢諭吉 「女大学評論」

...あたかも門閥の念慮(ねんりょ)を測量(そくりょう)する試験器というも(か)なり...   あたかも門閥の念慮を測量する試験器というも可なりの読み方
福沢諭吉 「旧藩情」

...横風(おうふう)ならば横風で(よ)し...   横風ならば横風で可しの読み方
福澤諭吉 「福翁自伝」

...ところが、どうだ、あの三村といふ女な、彼奴は到々俺の子供を宿して仕舞つて、哀さうに、愛がつてやれよ...   ところが、どうだ、あの三村といふ女な、彼奴は到々俺の子供を宿して仕舞つて、可哀さうに、可愛がつてやれよの読み方
牧野信一 「白明」

...固不混其間...   固不可混其間の読み方
森鴎外 「伊沢蘭軒」

...人間の五官の世界が果しもなく広く美しく眩しく荘厳に不思議なのに肝を潰してしまいました...   人間の五官の世界が果しもなく広く美しく眩しく荘厳に不可思議なのに肝を潰してしまいましたの読み方
夢野久作 「鼻の表現」

...ただそれが稀(まれ)に見る不思議な犯罪だ...   ただそれが稀に見る不可思議な犯罪だの読み方
蘭郁二郎 「鱗粉」

「可」の読みかた

「可」の書き方・書き順

いろんなフォントで「可」

「可」の英語の意味

「可なんとか」といえば?   「なんとか可」の一覧  


ランダム例文:
深くする   しなびた   押し返そうとする  

チーズローリングと世界一硬いチーズ

便利!手書き漢字入力検索

👨話題の人々👩
「推し」を登録

時事ニュース漢字 📺
卒業証書   百姓一揆   停戦合意  

スポンサーリンク

トップへ戻る