...文章や句調や其他のデテイルが問題にならない樣な文學は信用しない...
阿部次郎 「三太郎の日記 第一」
...初めから終(しまい)まで同じような句調で...
近松秋江 「別れたる妻に送る手紙」
...あらゆる旋律(メロディー)の句調に和合し得て...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...元から知ってる間柄(あいだがら)じゃありませんか」と冷笑(ひやか)すような句調(くちょう)で云った...
夏目漱石 「行人」
...ああ云う乙女(おぼこ)にはもう少しデリカシーの籠(こも)った言葉を使ってやらなくっては」「二郎はまるで堂摺連(どうするれん)と同じ事だ」と父が笑うようなまた窘(たし)なめるような句調で云った...
夏目漱石 「行人」
...この不思議な名女形は齒切れのいい句調で言つて...
南部修太郎 「日曜日から日曜日まで」
...」その人の句調には大分私の芸術的感覚を疑ふやうな色が見へて参りました...
牧野信一 「I Am Not A Poet, But I Am A Poet.」
...五の句調を爲すに至れり...
正岡子規 「字餘りの和歌俳句」
...趣向流出し句調自在になりて名人の己に乗り遷(うつ)りたらんが如き感あるべし...
正岡子規 「俳諧大要」
...たとひ上乗(じょうじょう)にあらざるも皆一種の句調と趣向とを備へて必ずしも陳腐(ちんぷ)ならず...
正岡子規 「俳諧大要」
......
正岡子規 「俳諧大要」
...婉麗(えんれい)なる句をものするには句調全く和合せざる事あり...
正岡子規 「俳諧大要」
...ただ句調のたるまぬ処は必ず老練の上の沙汰(さた)なり...
正岡子規 「俳諧大要」
...句調のたるむこと一概には言ひ尽されねど...
正岡子規 「俳諧大要」
...それが詩篇や黙示録風の句調と...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「予言者の家で」
...……再び静かな句調)……どうだ...
三好十郎 「斬られの仙太」
...句調と態度は鋭どく熱をおびてくる...
三好十郎 「猿の図」
...寂しい句調ながら暗くはない)そうでやす敦子さま...
三好十郎 「樹氷」
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