例文・使い方一覧でみる「句調」の意味


スポンサーリンク

...漢文句調の幼稚な文章しか書けぬ事を知つて居るので...   漢文句調の幼稚な文章しか書けぬ事を知つて居るのでの読み方
石川啄木 「菊池君」

...漢文句調の幼稚な文章しか書けぬ事を知つて居るので...   漢文句調の幼稚な文章しか書けぬ事を知つて居るのでの読み方
石川啄木 「菊池君」

...見ず転芸者を馬鹿にしているような句調ながら...   見ず転芸者を馬鹿にしているような句調ながらの読み方
岩野泡鳴 「耽溺」

...何とも言うに言えない句調が...   何とも言うに言えない句調がの読み方
近松秋江 「別れたる妻に送る手紙」

...当時放送局は思索の揚句調味料と呼ぶことにした...   当時放送局は思索の揚句調味料と呼ぶことにしたの読み方
戸坂潤 「世界の一環としての日本」

...かえってさっぱりした短句調であしらうものですから...   かえってさっぱりした短句調であしらうものですからの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...ああ云う乙女(おぼこ)にはもう少しデリカシーの籠(こも)った言葉を使ってやらなくっては」「二郎はまるで堂摺連(どうするれん)と同じ事だ」と父が笑うようなまた窘(たし)なめるような句調で云った...   ああ云う乙女にはもう少しデリカシーの籠った言葉を使ってやらなくっては」「二郎はまるで堂摺連と同じ事だ」と父が笑うようなまた窘なめるような句調で云ったの読み方
夏目漱石 「行人」

...殊更(ことさら)に真面目な句調で吹聴(ふいちょう)して来た...   殊更に真面目な句調で吹聴して来たの読み方
夏目漱石 「それから」

...命令するやうな句調でお前の耳元に囁いた...   命令するやうな句調でお前の耳元に囁いたの読み方
南部修太郎 「疑惑」

...この不思議な名女形は齒切れのいい句調で言つて...   この不思議な名女形は齒切れのいい句調で言つての読み方
南部修太郎 「日曜日から日曜日まで」

...私は前から玉村の知りあいのような句調(くちょう)でたずねた...   私は前から玉村の知りあいのような句調でたずねたの読み方
平林初之輔 「私はかうして死んだ!」

...」その人の句調には大分私の芸術的感覚を疑ふやうな色が見へて参りました...   」その人の句調には大分私の芸術的感覚を疑ふやうな色が見へて参りましたの読み方
牧野信一 「I Am Not A Poet, But I Am A Poet.」

...或人曰く字餘りの和歌俳句は句調あしく口にたまる心地す故に好んで用うべからずと...   或人曰く字餘りの和歌俳句は句調あしく口にたまる心地す故に好んで用うべからずとの読み方
正岡子規 「字餘りの和歌俳句」

...句調惡しとか口にたまるとか言ふは三十一字又は十七字を標準としての上にて言ふものにして例へば十七字卅一字のつもりにて吟ぜし者が十九字卅三字等ならんか自ら句調惡しく口にたまらざるを得ず...   句調惡しとか口にたまるとか言ふは三十一字又は十七字を標準としての上にて言ふものにして例へば十七字卅一字のつもりにて吟ぜし者が十九字卅三字等ならんか自ら句調惡しく口にたまらざるを得ずの読み方
正岡子規 「字餘りの和歌俳句」

...五の句調を爲すに至れり...   五の句調を爲すに至れりの読み方
正岡子規 「字餘りの和歌俳句」

...それが詩篇や黙示録風の句調と...   それが詩篇や黙示録風の句調との読み方
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「予言者の家で」

...句調と態度は鋭どく熱をおびてくる...   句調と態度は鋭どく熱をおびてくるの読み方
三好十郎 「猿の図」

...寂しい句調ながら暗くはない)そうでやす敦子さま...   寂しい句調ながら暗くはない)そうでやす敦子さまの読み方
三好十郎 「樹氷」

「句調」の読みかた

「句調」の書き方・書き順

いろんなフォントで「句調」


ランダム例文:
元も子もなくす   太腿   牛角力  

チーズローリングと世界一硬いチーズ

便利!手書き漢字入力検索

👨話題の人々👩
「推し」を登録

時事ニュース漢字 📺
疲労感   偶発的   棋聖戦  

スポンサーリンク

トップへ戻る