例文・使い方一覧でみる「古金銀」の意味
スポンサーリンク...維新の際に七十万両の古金銀を石の蓋匣（かろうど）に入れて地中に埋蔵したそうだ... 
内田魯庵 「淡島椿岳」
...二――或るところで、古金銀貨幣、時価約三千円ほどのものを、庭の隅から掘り出した...
豊島与志雄 「古井戸」
...望月様は古金銀がたくさんあると聞き込んで...
中里介山 「大菩薩峠」
...当家にありまする金銀と申しますのは御先祖から伝わる由緒（ゆいしょ）ある古金銀で...
中里介山 「大菩薩峠」
...ここにこうして古金銀から...
中里介山 「大菩薩峠」
...例の鎧櫃（よろいびつ）に蓄（たくわ）えた古金銀の全部を...
中里介山 「大菩薩峠」
...早くもその古金銀は...
中里介山 「大菩薩峠」
...祖母のかたみの古金銀までも売り...
平出修 「計画」
...新古金銀が数々あるから...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...家に貯えた古金銀は概（おおむ）ね沽却（こきゃく）せられたそうである...
森鴎外 「細木香以」
...蔵匿（ぞうとく）された古金銀の運用を命じ...
山本周五郎 「山彦乙女」
...その貯蔵する古金銀を...
山本周五郎 「山彦乙女」
...通用中の古金銀を...
吉川英治 「大岡越前」
...古金銀の隠匿（いんとく）で闕所（けっしょ）になり...
吉川英治 「大岡越前」
...古金銀を民間から引あげ...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
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