「古渡り」の意味
古くから伝わる渡り
「古渡り」の例文(場面別)
- 歴史・文化この地域には古渡りの伝統が今も息づいている。
- 旅行・観光古渡りのルートをたどる旅は、歴史を感じる素晴らしい体験です。
- 教育・学術古渡りの研究を通じて、古代の交易ルートが明らかになった。
小説での「古渡り」の使い方
...古渡りの茶入...
薄田泣菫 「独楽園」
...折詰をこしらへて青い古渡りの毛氈をぼんさんに持たせて...
竹久夢二 「砂がき」
...古渡り紅地広東縞の羽織...
永井荷風 「断腸亭日乗」
...これも栄華の名残りの古渡りの唐桟に...
野村胡堂 「新奇談クラブ」
...五の若々しい年輩で古渡り唐桟の袷に紺博多の帯...
野村胡堂 「新奇談クラブ」
...沈香(ぢんかう)か古渡りのギヤマンでも買ふやうな顏をして...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...沈香か古渡りのギヤマンでも買うような顔をして...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...多分こいつは古渡りだらうと思ふんだが」「無駄が多いな...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...親分」「古渡りの江戸開府以來は嬉しいな...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...親分」「古渡りの江戸開府以来は嬉しいな...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...大變國(こく)から大變を賣りに來たやうぢやないか」平次は古渡りの大變くらゐには驚く色もありません...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...古渡り大變だ」平次は路地の中から...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...古渡りの詩文集などもあった...
柳田国男 「故郷七十年」
...古渡り更紗(さらさ)の手提(てさ)げ袋をあけて...
山本周五郎 「五瓣の椿」
...古渡り更紗の下着というこしらえ...
山本笑月 「明治世相百話」
...古渡り?」カチッ……と奥で火打(ひうち)が鳴ったのはその時で...
吉川英治 「江戸三国志」
...大小をおッぽり出して、坐りながらのふところ手で、膝の上にある桃色珊瑚(さんご)の枝を眺め入りつつ、「美(い)い色だ、七ツは取れるな」その感にたえている様(さま)がばからしそうに、新助はおはちのふたへ肱(ひじ)をついて、「なにがですえ?」「印籠のおじめ、五分玉(ぶだま)のかんざし、何だってこれくらいな珊瑚(さんご)なら、好きな物がとれようじゃねえか」「ヤキが廻りましたね、親分も」「ばかをいえ、大名(だいみょう)の土蔵をかき廻したって、古渡りで、しかもウブなこんな珊瑚が生地(きじ)のままであるなんていうことはない...
吉川英治 「江戸三国志」
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