...もう家には古帳はないけど、祖父の昔話を聞くときはお宝のように読んでいます...
...オークションで古帳を買って、状態が良かったので高値で売れました...
...古帳を集めることが趣味で、海外からも購入してます...
...古帳を研究している専門家に話を聞いたら、いいお話をいろいろ聞けました...
...古帳は長い時間をこえて生き残り、今も多くの人々に愛されています...
...古久(こきゅう)先生の古帳面(ふるちょうめん)を踏み潰したことがある...
魯迅 井上紅梅訳 「狂人日記」
...古久先生の古帳面に蹶躓(けつまづ)いてからとても六(む)ツかしくなって来た...
魯迅 井上紅梅訳 「狂人日記」
...古帳面から切抜いた紙に...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...金坊とよばれたのは古帳面屋の娘で...
長谷川時雨 「源泉小学校」
...」学校友達の古帳面屋のお金ちゃんのお父さんだった...
長谷川時雨 「大丸呉服店」
...九歳(ここのつ)のあんぽんたんは古帳面屋(ふるちょうめんや)のおきんちゃんに連れられて...
長谷川時雨 「神田附木店」
...小伝馬町の古帳面屋の店蔵(みせぐち)の住居の二階で時折見かける...
長谷川時雨 「神田附木店」
...吉原で清元で売った芸者――古帳面屋のお金ちゃんの義母(おっか)さんや...
長谷川時雨 「神田附木店」
...いい天気だの」紙魚(しみ)くいだらけの古帳面を...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...番所で古帳面を繰っている例繰方だ...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...紙虫や古帳面の友というわけで...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...番所の古帳面ばかり...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...古帳簿の検算などは単にみせかけに過ぎない...
山本周五郎 「思い違い物語」
...彼は周囲に古帳簿をちらかし...
山本周五郎 「思い違い物語」
...びっくりさせやがる」四の三泰三の古帳簿検算は熱烈なるものとなった...
山本周五郎 「思い違い物語」
...「もう御免だ、おれは任せた」或る帳簿係はそう白状した、「――これでは気がおかしくなってしまう、おれは関係しない、たかが古帳簿、出したければ出すがいいし返したければ返すがいい、おれはあの男にすっかり任せることにした」「なるほど、ふむ、なるほど」他の帳簿係もこう頷き合った、「――たかが古帳簿」泰三の活躍はこうして漸次自由になっていった...
山本周五郎 「思い違い物語」
...「――御存じのように私は古帳簿の検算を命ぜられました...
山本周五郎 「思い違い物語」
...傍(かたわ)らの古帳簿を取って披きそれを前方へ押し出しながら云った...
山本周五郎 「思い違い物語」
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