...彼は古句の研究家でもある...
...古句には深い哲理が隠されている...
...漢文を学ぶためにも古句の勉強は必要だ...
...古句をよむと、心が落ち着く...
...古句は和歌の基礎となる...
...人跡板橋霜』の古句...
大町桂月 「粕壁夜行記」
...私は今回は以上のべたような句作法によって、句作法というよりはこういう研究法を積んで、古句の意味、あるいはその作句上の苦心のあとを十分にさぐり、それを自分の句作に応用することをおすすめするのであります...
高浜虚子 「俳句の作りよう」
...「よく寝れば寝るとて親は子を思ひ」という古句もある...
中里介山 「大菩薩峠」
...時には古句中の好材料を取り来りて自家の用に供すべし...
正岡子規 「俳諧大要」
...あるいは古句の調に擬(ぎ)して調子の変化をも悟(さと)るべし...
正岡子規 「俳諧大要」
...初心の人古句に己の言はんと欲する者あるを見て...
正岡子規 「俳諧大要」
...古人が既に己の意匠を言ひをらん事を恐れて古句を見るを嫌ふが如きは...
正岡子規 「俳諧大要」
...これ畢竟(ひっきょう)古句を見る事の少(すくな)きがためなり...
正岡子規 「俳諧大要」
...古句解すべからずとて俳句は学びがたしと為すに及ばず...
正岡子規 「俳諧大要」
...故に初学者のために古句の解説を与へ併(あわ)せて多少の批評を為すべし...
正岡子規 「俳諧大要」
...前には初学者のために多少古句の解釈など試みたれど...
正岡子規 「俳諧大要」
...俳句に熟達する人すらなほ解しがたき古句あり...
正岡子規 「俳諧大要」
...今古句数首を引(ひい)て俳家の用意周到なる処を指摘し...
正岡子規 「俳諧大要」
...自己の句と古句と暗合するあるも妨げず...
正岡子規 「俳諧大要」
...古句以外に新材料を探討せざるべからず...
正岡子規 「俳諧大要」
...古人を模倣し古句を踏襲し...
正岡子規 「古池の句の弁」
...後世の歌人は造句を工夫せずして寧ろ古句を襲用するを喜びし故に衰へたり...
正岡子規 「萬葉集を讀む」
...(ルクレティウス)わたしはこの場合に最も適切であると思われる次の古句でこの章を結ぼうと思う...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
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