...彼は古今調の武士の格好をしている...   
...古今調の和歌を詠むことができる人は、文学的知識が豊かな人である...   
...古今調の言葉を使って、新しい詩を作り上げた...   
...古今調の街並みを見ることは、日本の伝統文化を体験できる良い機会だ...   
...古今調の書道は、美しさと奥深さで有名である...   
...いつてみれば源太は万葉調で四郎は新古今調だ...   
伊丹万作  「余裕のことなど」 
...然しこれは時世が千年来の古今調の迷夢から...   
中村憲吉  「頼杏坪先生」 
...さりながら古今調を以て詠まんとならば大不賛成に候...   
正岡子規  「人々に答ふ」 
...古今調の歌にて善き者も出来べく...   
正岡子規  「人々に答ふ」 
...(二月十四日)天下の歌人挙(こぞ)つて古今調(こきんちょう)を学ぶ...   
正岡子規  「墨汁一滴」 
...故に古今調の歌に馴れたる耳には萬葉調を不調和に思ひ...   
正岡子規  「萬葉集を讀む」 
...十一二歳のじぶんから新古今調(しんこきんちょう)の手ほどきをうけていた彼女は...   
山本周五郎  「日本婦道記」 
...わしにもすこし古今調(こきんちょう)を手ほどきしてくれい...   
吉川英治  「宮本武蔵」 
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