...古人の言葉に学ぶ...
...古人の知恵を大切にする...
...古人の故事にあるように...
...古人を尊敬している...
...古人の思考に共感する...
...古人及び今人に美しき先蹤あるを知らずして...
阿部次郎 「三太郎の日記 第一」
...古人が悪魔と名けたところのものは...
有島武郎 「描かれた花」
...あはれ古人が美をかう/″\しき迄に進めて...
ハンス・クリスチアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 森鴎外訳 「即興詩人」
...彼は詩人や古人の永遠の若さと元気を構成する幻影に対する崇高な信念を失ってしまった...
岡倉覚三 村岡博訳 「茶の本」
...古人と今人との心の接触は...
田山録弥 「現代と旋廻軸」
...曰其稽我古人之徳...
内藤湖南 「支那歴史的思想の起源」
...一句浮びませんか」「さよう――」「古人の句で...
中里介山 「大菩薩峠」
...この一体の古人より今の世界中の人なるわが輩へ譲り渡したる遺物なれば...
福沢諭吉 「学問のすすめ」
...みなこれ古人の遺物...
福沢諭吉 「学問のすすめ」
...古人が杜詩を詩史と称えし例に傚(なら)わば曙覧の歌を歌史ともいうべきか...
正岡子規 「曙覧の歌」
...往々蒙古人雨を祷(いの)るを見るに...
南方熊楠 「十二支考」
...蒙古人好く畜の糞を類別して適宜応用を誤らず...
南方熊楠 「十二支考」
...(c)古人はこう判断した...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...いかなる古人が想像し得たであろう...
柳宗悦 「工藝の道」
...古人のいったことを思い出すこと...
柳田国男 「故郷七十年」
...古人が「珠にぬかんと取ればけぬ」などといった露を...
柳田国男 「雪国の春」
...それを古人に見た方が...
吉川英治 「折々の記」
...古人は、人界を超えた高地を形容して“塵表(じんぴょう)”などといったが、ビキニの灰でそんな観念の救いさえ完全にふきとんでしまった...
吉川英治 「随筆 新平家」
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