...随分古い人だから...
芥川龍之介 「毛利先生」
...俺は俺の古い人格に復歸する...
阿部次郎 「三太郎の日記 第二」
...古い人類の歴史――その中には凡ての偉人と凡ての聖人とを含み...
有島武郎 「惜みなく愛は奪う」
...以上の四人は私の西町時代の困難盛りの時の弟子で最も古い人でありました...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...蔵から父の古い人名辞典を見つけだし...
太宰治 「猿面冠者」
...写楽以外の古い人の絵では...
寺田寅彦 「浮世絵の曲線」
...今迄の古い人情小説の域を脱した短篇が文芸倶楽部の巻頭を飾つてゐたものだが...
徳田秋聲 「亡鏡花君を語る」
...ごく古い人種に固有な人知れぬ不平衡の徴候たる...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...古い人家はなくなっていた...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...六尺豊かの体格に、おそろしく長い大小を横たえて、旅の荷物を両掛けにして、草鞋(わらじ)脚絆(きゃはん)厳(いか)めしく、小山の揺(ゆる)ぎ出たように歩き出して来たものですから、新しい人だか、古い人だか、ちょっと見当がつかなくなりました...
中里介山 「大菩薩峠」
...あるいは新しいほうが古い人のやったあとを踏襲したのではなかろうかという疑いさえさしはさめるくらいだが...
夏目漱石 「手紙」
...――つまり自分の損だあな」「白銀町(しろかねちょう)にも古い人が亡(な)くなってね...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...こゝで一番古い人ですから...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...古い人たちがお孃さんと呼ぶので...
長谷川時雨 「夏の夜」
...少し古い人については草稿も残っていなければ...
三上義夫 「文化史上より見たる日本の数学」
...古い人たちのこういうことを知っている者が多いかと思う...
柳田国男 「年中行事覚書」
...古い人たちは断定してしまったようだが...
柳田国男 「山の人生」
...御承知の一パイ屋の藤六老爺(おやじ)が死にました時に仏壇の中から古い人間の頭蓋骨と...
夢野久作 「骸骨の黒穂」
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